一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

チャングムにはまっています・・・

2007年02月14日 | 休憩
『チャングムの誓い』にはまっています。

心友にもだいぶ以前に強く勧められたのですが、「ヒロインがちょっと好みじゃないしなぁ~」とか難癖つけて今まで食わず嫌いでした・・・Kちゃんごめんよ

観る気になった理由は、三つあります。

一つには、以前から梅沢由香里先生(プロ囲碁棋士)がえらくはまっているとの情報を知ったから。

二つには、手作りキムチの作り方をテレビで観たことをきっかけに、朝鮮半島の食文化に強く興味を惹かれたから。

三つには、姉が留学先のフランスで滅茶苦茶はまっていると聞き、こりゃ一度観てみんといかんなと思ったからです。

いや~なんとも面白いですね。

やはり、チャングムを通して、朝鮮民族の人生観、価値観、世界観を垣間見られるのが興味深いです。

彼らが、人生、世界をどう捉えているのか。

何に価値を置くのか。

チャングム鑑賞がお隣の国の文化を知る一助になればと思います。


キャスティングもいいです。

まだ、主演のイ・ヨンエが出てきたところまでしか観ていませんが、子役チャングムがめっちゃ可愛い

日本語の返事の「はい」を、朝鮮語で「イエェ~」って言うのですが、この子どもチャングムが「イエェ~」って言うときがなんとも愛らしい。

以前、「ぼくと彼女と彼女の生きる道」というドラマで、凛ちゃんの「はい!」という返事が可憐な爽やかさで話題になりましたが、彼女の魅力に匹敵するものがあります。

もっともチャングムは、内向的な凛ちゃんと違ってなかなか言うこと聞かないお転婆さん。
とてもひたむきで健気な、それでいて少し反骨精神を秘めた「イエェ~」の連発が魅力です。

また、脇役の養父カン・ドックもかなりいい味出しています。
どこにもこういう憎めないオヤジはいるもんですね♪

また、チャングムの教育係、ハン・サングンが実に魅力的な女性に描かれています。
寡黙で凛とした佇まい、聡明で慈愛深く、しっとりと落ち着いた知性を感じさせます。
こういう女性を怒らせたら怖いだろうな・・・。
完璧だけに、付け入る隙もなさそうです


余談ですが、朝鮮の人たちにとって「オモニ」の存在は、深くて重い意味があるんですね・・・。
それこそ「オモニ」が「重荷」にもなり得るような・・・。


これからも私のチャングムブームはしばらく続きそうです。


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