MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

2006-11-15 07:47:11 | 奄美-自然
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ミスジチョウ。金作原に行く道すがら...

奄美に来て、蝶の種類の多さと、その美しさには驚いた。家の周りに、こんなに色々な蝶が飛んでくるとは...
でも、蝶の写真を撮るのは大変。ひらひらひらひら、一時もじっとしてくれない。よく皆さん羽を広げた写真を撮っていらっしゃるけれど、よほどの根気と技がないとできそうにもない。

でも、このミスジチョウはサービス精神満点。羽を広げてじーーっとしてくれるから何枚でもOK!
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ここにはヤマヒヨドリバナがあって、このお花は蝶にとってはものすごく魅力的らしく、たくさん集まってくる。
(あー、でも羽はなかなか広げてくれない...)

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↑ちょいぼけてますが、ツマムラサキマダラ。

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これはリュウキュウアサギマダラ?アサギマダラ。

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とにかく、みなさん蜜を吸うのにお忙しくて...
先月vagabond67さんが書いておられたが(→こちら)このヤマヒヨドリバナというお花の成分からフェロモンを作るため、ここに集まってくる蝶は雄が多いとのこと。

たくさん綺麗な蝶が集まって、子供も私も大喜び。しかし、こちらも道端だったので、長居することもできず、5分足らずでパシャパシャと。もっと粘らないと羽を広げた写真は撮れないですね~

金作原の森の中には、あまりお花は見かけなくて、今盛りのサキシマフヨウが目立っていた。
これは奄美に秋を知らせるお花だそうで...

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その奄美の短い秋ももうすぐ終わりそう...そろそろ半袖の服も仕舞わなくては。

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綺麗な色のものをたくさん見たので、ということで。
橋屋 渡月さんから回ってきた色のバトンを...。
あんまりバトンって受け取らないのですが、短いのでやってみまーす(^^)→恥ずかしいのでひっそりこちらで→?


奄美自然劇場*いきもの映像図鑑

2006-11-13 17:05:14 | 奄美-あれこれ
<script language="JavaScript" src="http://dogalog.excite.co.jp/img/pluginv2.js"></script><script language="JavaScript" type="text/JavaScript">var po = new PeeVeeObject("48004543/48004543peevee3706.flv", 4543, 3706, 57); po.write();</script>

まずは、三角印をクリックして、動画をご覧下さい。
(動画を見るには「フラッシュプレーヤー」が必要です。無料のダウンロードは→こちら

Ikimonozukanこの短い動画だけでも、感動的な美しさ!

これは、「奄美自然劇場*いきもの映像図鑑」のダイジェスト版。
(上のダイジェスト版は主に海の中だが、次のサイトにも、森の映像中心のダイジェスト版が入ってます→あまみんちゅドットコム

写真家の興克樹さんの作品だ。
こちらのブログで、いつもため息が出るような見事な写真を見せて下さる興さんだが、写真を撮るだけでなく、サンゴ礁を守るために色々な活動(モニタリングやオニヒトデの駆除等等)をされている。このブログを見ていると、奄美の海がただ美しいだけでなく、危機的な状況であることや色々な人が海、サンゴを守る活動をしていることがわかる...。

奄美海洋展示館で見た映像もすばらしかったなぁと思ったら、やはりひとつは興さんが撮られたものだそうだし、現在KKB(鹿児島放送=テレビ朝日系の鹿児島のローカルテレビ局)で放映されている「奄美ハイ美ジョン」という番組も水中撮影も担当されてるとのこと。

この「奄美ハイ美ジョン」、録画予約を入れるとCMを含めて10分くらい録られてしまうのだが、正味2分くらい。とっても美しい映像なのに、あまりに短くて不満だったのだが、お正月にはこれの特番ともいえる番組があるそうだ。(これまた、興さんのブログからの情報)→きょらしま奄美・1月3日放映
これって全国放送じゃないのかしら...お正月は帰省予定だし、忘れず予約をしなくちゃ!

うちは、奄美デジタル水族館というDVDも持っている。これも見事な写真で美しいのだけれど、静止画、スライドショー形式。

「奄美自然劇場*いきもの映像図鑑」は動画なので、目が離せない。美しい映像にピアノの演奏がついて、日常の喧騒から解き放たれる。ウミガメの産卵シーンなどは圧巻。自然音(鳥のさえずりや、カエルの声、川のせせらぎなど)を聞きつつ、解説を入れたり字幕を入れたりは自分で選ぶこともできる。ぼんやり眺めるのにとても良く、音楽ともぴったりあって癒される?珍しい生き物もいっぱい。

でも、こういうDVDって、なかなかゆっくり家で見る時間を取ることができないのも事実。美容院や病院の待合室なんかで流してくれればいいのになぁ!


ニシが吹く

2006-11-12 23:59:00 | 名前・地名・語源
Pb120013昨晩の風はすごかった。

ビュービュー吹きすさぶ北風。今日はあちこちで、木の枝が折れているのを見つけた。

奄美に冬の到来を告げる北風、北風なのに「ニシ」と呼ぶ。
本州でいうところの「木枯らし1号」に当たる北風1号は「ミイニシ」だ。(ミイは、新の意味)
奄美で東-西-南-北は、「アガレ-イリ-ハイ-ニシ」。
これは、沖縄でも地方によって多少の違いはあれ、同じだそうだ。日常生活では北風を表す「ニシ」くらいしか耳にすることもないけれど。

  ●NHKアナウンスルームより 『沖縄のニシは西じゃない

  ●波照間島あれこれより 『ニシ浜は「西の浜」ではない

これらの記事を読むと、この語源について触れられていて面白い。確かに、「アガレ」と「イリ」については、日が「上がり」、日が「入る」からそうなったに違いない。南西日本では、南の「ハイ」に似た呼び方をするところが多い、ともある。薩摩隼人の隼人が「ハエヒト」(=南の人)が転じたものである説もある、なんて、へ~おもしろ~い!

そして『「ニシ」は「イニシ」の語頭音イが脱落したもので、「イニシエ(昔)」と関連する言葉。時間を表す言葉が空間に転用されたもので、昔いた場所を示しており、古代日本においては西方から民族が移り住んだため西をニシと呼び、沖縄では、北方から民族が移り住んだため北をニシと呼ぶという。』という推論(金沢庄三郎氏の説)もあった。
語源って面白いなぁ~

奄美の地名でも、瀬戸内町の西阿室(ニシアムル)について、「イリアムル」なのではないかという疑問が瀬戸内町のHPにあった。沖縄の西表島は「イリオモテ」だものねぇ...

というウンチクはさておき、これからは強いニシが吹く季節。

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そしてニシとともに、うちの近所ではヤスデも現れた...(去年のヤスデの記事
ああ、またお当番回ってくるのかなぁ...



ターザンの?

2006-11-11 00:29:19 | 奄美-自然
~金作原にて~

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根っことともに、「亜熱帯」を感じる要素の一つがこのツル。
ターザンがぶらさがって「アーアア~!」と飛んできそうな(←古い?)、熱帯雨林の必須アイテム。
奄美大島に来てみると、別に深い森でなくとも、木からツルがぶら下がっていることが多い。
金作原ほどの森となると、そこかしこにブラブラと色々な形のが。
おもしろーい!

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それにしても、これなんだろう?
どれもこれも、とても芸術的!

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ここまでご立派なのは別としても、変化に富んだつるがたくさん。リースを組んだりカゴを編んだりする人には、魅力的なものがいっぱい。

でも、金作原は、全ての動植物・昆虫に加え、石っころすら持って帰ってはいけないので...。
(看板に書いてありました。)






板根

2006-11-10 01:30:01 | 奄美-自然
~金作原にて~

オキナワウラジロガシ。

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この森の主だろうか。そのお腹には、オオタニワタリ(?)を抱えて、どっかと根を張っている。
その根は板根(ばんこん)。
奄美に来てから、植物の根っこにの「亜熱帯」を感じることが多い。
アダンやガジュマルの幹から垂れ下がる気根(きこん)や支柱根。そしてこの板根。

Imga1622右の写真は5月にマングローブで撮ったメヒルギの根っこ。こちらも板根だ。

メヒルギの根っこを見たときも、おもしろいなぁと思ったけれど、このオキナワウラジロガシの板根はすごい。ヒルギの板は板のランクで言えば「かまぼこ板」級だが、こちらは「かくれんぼ」するのに、よい隠れ場所になりそうなほど。

台風で土砂が流されたり、地盤がゆるくなってもしっかり立っていられるようにこんな板状になるそうで、植物ってすごいなあと思う。

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ネット検索していたら、徳之島のオキナワウラジロガシの板根は心無い人に切り取られてしまった、という記事があった。いったいこんなものを切り取って何になるのか、まったくもってわからない。

このオキナワウラジロガシも遊歩道からはずれて下に下りたところにあるのだが、数年前にできた階段もあって見に行きやすい。見に行きやすくなった分、こうして注意書きをしておかないと、踏み付けられたり落書きされたりして傷んでしまうのだろうか。

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金作原は遊歩道沿いの植物には名前を書いたプレートもついていたりして、なかなか親切だ。遊歩道をはずれて森に入ることはハブがいてとても怖くてできないが、この道に沿ってちゃんと下を見てあるけば大丈夫そう。

自然観察の森は、坂道が結構きつかったので、1歳児は抱っこしなければならず、それで余計に大変だった。でも金作原の道は平らで、我が家のように小さい子供がいても散策できる。そこへたどりつくのはちと大変だが、また来てみたいと思う。

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それにしても。

二つ前の記事(大潮の海)のコメントで「バフンウニ」の名称は...と話題になっているが、植物のネーミングもひどいのが多い。
右のはまだしも、左のなんて声に出して発せられない。最初にこう言い出した人もひどいと思うが、それを正式な和名に採用した人もまったくもう!改名お願いします。

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太古

2006-11-08 16:49:19 | 奄美-自然
~金作原にて~

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太古の雰囲気をかもしだす、ヒカゲヘゴ。
木性のシダで、大きなものは10m以上ある。(クリックで拡大)
金作原は、シダ類が多い。この大きなヒカゲヘゴに限らず、遊歩道の両脇にも色々なシダ類が生えている。
シダといえば、地球上の植物の中でも最初に現れたものでは?4億年くらい前?恐竜が現れたのが、2億5千万年くらい前。

...っていわれてもどのくらい昔か想像がつかない。私が想像できるのは、せいぜい紀元後の日本史なので...

えー、聖徳太子が活躍している頃から今までの歴史の長さの、10倍が1万5000年、100倍が15万年、1000倍が150万年、1万倍が1500万年、10万倍が1億5千万年、、、ひょえー。すごい昔!(この計算でよいのか?←1個ずつ書き出さないとわからなかった^^;)

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木漏れ日が、細かいレースを通したようでまさに光のシャワー。
とても美しいこのシルエットが大好き。

季節柄、この日の金作原はお花が少なくて、まだ被子植物が無い時代を思わせるような、深い緑の森...。






大潮の海

2006-11-07 23:59:00 | 
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金作原はお休みして...。

土曜日から今日にかけての4日間は大潮。干潮時刻に近い海は、こんなふうにかなり先の方まで歩いていけるほどに潮が引く。
潮位というのは、季節によって違いがあって、同じ大潮の干潮でも、先月は潮位がマイナスになることは一度もなかった。しかし、これからの時期、潮の干満の差はどんどん大きくなっていく。12月、1月ともなると、干潮時はマイナス20cm以下のことも...

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やっぱり、大潮の干潮は楽しい? 生き物がいっぱい。
これはツマジロナガウニ。毒ではないが食べるウニではないそうで。(一般的に、食用のウニは、バフンウニ、エゾバフンウニ、ムラサキウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、シラヒゲウニの6種類)
食べられるとしても、この辺りのウニは1年で3日しか解禁日が無いので採ってはだめ。

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これはなぜか、ウニが帽子をかぶっている。
おーい生きてるカイ?貝殻でした... (←座布団取り上げ...)

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これが気持ちワルイ。クモヒトデ。と、いってもヒトデの仲間ではない。大量発生中。ご覧になりたい方は、クリックして拡大どうぞ。

Sakana_1こんなかわいいのも。
レモンスズメダイの幼魚。
すばしっこい!






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ワタクシ、やけに海の生き物に詳しいですね??

そんなはずはなく、もちろん、全部調べました。
お世話になったのは、こちら。

Book_2宇都宮英之さんの『南の海の生き物さがし』(南方新社)

宇都宮英之さんは、奄美自然観察の森の指導員をされている方。なんとこの本の生き物、宇都宮さんがたった一人ですべて撮影されたものだ。その数503種類。すべて奄美の海で撮影されたもの。

これが、浅瀬、湾内、外海と分かれて記載されているので、探すときもそれを参考に写真をパラパラめくる。なんといっても奄美にいるものに限られているのだから、大きな図鑑を持ってくるよりよほど探しやすい。
なぜかクモヒトデは見つからなかったのだが、ウニや魚はすぐわかった(^^)

この夏発売されてすぐに購入、ひと夏お世話になりました。これからも海に行く時は欠かせません~



2006-11-05 01:05:00 | 奄美-自然
~金作原にて~

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木に表情があることを、きさんのブログで見たときは驚いた。
どう見ても、顔。



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同じ木でも、ちょっと角度を換えてみると違った表情に見えたりして面白い。

森を行く中で、顔さがしがこの日の子供達の課題。

(すべてクリックで拡大します。)

Face1



あ、お鼻が伸びちゃってる。

Face2

こっちは、口笛吹いてる?
次女いわく「チューするときの顔」だそうで。

そうしているうちに、あれも、これも...

Face3_1Face4_2


怖がるかと思ったけど、全然怖くはないようだ。

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私はちょっと怖かったりして~

それに、姉妹競って探すうちに、なんだか選定基準があいまいになってきたなぁ...
しまいには、「ひとつ目」とか言ってる。(ま、いいか~。でもひとつ目はやっぱり却下!)



何かテーマを与えると、子供達もよく歩くものだ、と感心した。



初めての金作原

2006-11-04 23:26:00 | 奄美-自然
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この三連休、紅葉狩りをされている方も多いことでしょう。
そんな中、我が家はジャングル探検?!
行ってきました、金作原。
「きんさくばる」と読む。なんとなく、お金持ちになれそうな?? 「原」と言う字は奄美でも、鹿児島でも「ばる」と読むことが多いようだ。(沖縄も、ですよね?)

「キンサクバル」と初めて聞いたとき、私の頭の中には「金策」と「欲張る」が合成されて、なんだかすごいところなような気がして...そんなこと思ったのは、多分私だけでしょうけど。

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Pb030024金作原は、奄美市内にある写真のような原生林。ここにたどりついてしまえば、舗装されていないとはいえ、平坦で子供にも歩きやすい道を行くだけ。(車でかなり奥まで来ている人もいた。)
でも、そこへのアクセスはちと大変。車で結構長い距離の狭い道を行かなくてはいけないし、森の中の道もどこを歩けばよいかわからないので、初めて行く時はガイドさんにお願いしようと思っていた。

しかし、なかなか予定が決まらない我が家、今回も行くことを急に決めたので、ガイドさんを頼むのにも遅すぎた。
ただ、いろいろと細かいところまで教えていただいたので、家族だけで行ってみることに。

金作原に行くにはいくつかルートがあるが、教えてもらったのは知名瀬から行く道。
県道79号を走り、奄美市知名瀬の教会横の道を入っていくのだが、これが舗装された道が一番長いルートだそうだ。

舗装道が終わっていよいよ砂利道を行く。ここは車が1台しか通れないほどの道幅。(舗装道も同様に狭かったのですが...)
ここを行くのか...と思ってちょっと不安になったところに、向こうから観光バスが2台もやってきた!
少しバックしなくてはいけなかったが、観光バスが来るようなところなら大丈夫、と一安心。とはいえ、すれ違うことのできる場所は大変少ないので、タイミングが悪いと長~い距離をバックしなくてはいけない。運転が苦手な人には厳しいかも...

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今の時期、散策するには暑くもなく、寒くもなく、ちょうど良い気候だった。
お花の時期に来れば、もっといろいろなものが見られるのだろうなあ。でも、森の中で誰が珍しいものを発見するか競争して、てくてくとよく歩いたこと。1歳もほとんどだっこすることなく、1時間以上を歩き通した。

また明日から、ここで見つけたものたちをお届けします。


※金作原へ小宿ルートから行かれたvagabond67さんの体験記は
こちら(知名瀬ルートの目印となる教会の写真もあります!)

※※知名瀬ルートは、往路と復路で込み合う時間がだいたい決まっているそうです。
下のmizumaさんのコメントをご覧下さい。



鶴 VS カラス

2006-11-02 02:09:15 | 奄美-自然
10月29日の記事の続き...

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だーるーまーさーんーが 
こーろーんーだ ♪
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だーるーまーさーんーが 
ころんだっ ♪

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だるまさんが
ころんだ!





S
S


・・・と、いう感じで、鶴の周りに徐々に集まり始めたカラス。

ちょっと近づいては、また飛び、というのを幾度か繰り返している。

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すると、今まで静かだった鶴たちが急にケーン、クワァーと鳴き出し...

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一斉に飛び立った!  突然のことで、ぶれてますが(^^;)

鶴も言葉でコミュニケーションをとっているのだと感心。

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鶴は4羽。一番左はカラス。

「もっと遠くへ行けよ!」と追いかけていったのか。

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4羽の鶴が、
4羽のカラスに

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あっという間に仲間が集まってきた。

別にこの場所でなくても、同じように餌はありそうなのに、なぜだかここにこだわるカラス君たち。

せっかくお越し下さっている鶴さんに、いじわるしないでね。
それとも、ここに長居されて毎年仲間が増えてきたら困る、先のことも考えているのかな。

あれから数日経ったけれど、この鶴たち、まだ奄美にいるのでしょうか?