金作原はお休みして...。
土曜日から今日にかけての4日間は大潮。干潮時刻に近い海は、こんなふうにかなり先の方まで歩いていけるほどに潮が引く。
潮位というのは、季節によって違いがあって、同じ大潮の干潮でも、先月は潮位がマイナスになることは一度もなかった。しかし、これからの時期、潮の干満の差はどんどん大きくなっていく。12月、1月ともなると、干潮時はマイナス20cm以下のことも...
やっぱり、大潮の干潮は楽しい? 生き物がいっぱい。
これはツマジロナガウニ。毒ではないが食べるウニではないそうで。(一般的に、食用のウニは、バフンウニ、エゾバフンウニ、ムラサキウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、シラヒゲウニの6種類)
食べられるとしても、この辺りのウニは1年で3日しか解禁日が無いので採ってはだめ。
これはなぜか、ウニが帽子をかぶっている。
おーい生きてるカイ?貝殻でした... (←座布団取り上げ...)
これが気持ちワルイ。クモヒトデ。と、いってもヒトデの仲間ではない。大量発生中。ご覧になりたい方は、クリックして拡大どうぞ。
こんなかわいいのも。
レモンスズメダイの幼魚。
すばしっこい!
白
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ワタクシ、やけに海の生き物に詳しいですね??
そんなはずはなく、もちろん、全部調べました。
お世話になったのは、こちら。
宇都宮英之さんの『南の海の生き物さがし』(南方新社)
宇都宮英之さんは、奄美自然観察の森の指導員をされている方。なんとこの本の生き物、宇都宮さんがたった一人ですべて撮影されたものだ。その数503種類。すべて奄美の海で撮影されたもの。
これが、浅瀬、湾内、外海と分かれて記載されているので、探すときもそれを参考に写真をパラパラめくる。なんといっても奄美にいるものに限られているのだから、大きな図鑑を持ってくるよりよほど探しやすい。
なぜかクモヒトデは見つからなかったのだが、ウニや魚はすぐわかった(^^)
この夏発売されてすぐに購入、ひと夏お世話になりました。これからも海に行く時は欠かせません~