5月15日は男鹿のパトロール当番日だった。業務は午前10時からなので、
(´π`;)その前に・・・朝早く家を出て『キントリ坂』から男鹿の最高峰・本山に登って来ようなどと画策した。
『キントリ坂』は、昨年秋に整備され、再び歩けるようになったと友人から聞いていた。
男鹿三山お山掛けを遂行する上で、この坂は真山と本山を結ぶ最短ルートでもあり、
名前の面白さも有り、ちょっと興味が有った。
分岐付近から見た本山。
右側中腹の参道を廻りこみ、裏のフタツアイからキントリ坂を登り、左側の自衛隊道路を降りて来る予定。
分岐からフタツアイに行く途中(本山の中腹)の道端には花が比較的多かった。
今回のマップ オオバクロモジ
前回(5月8日)と重なるが、オオバクロモジ。
ムラサキヤシオが少し咲き出していたが、よく見たら、本山斜面の広域にわたってこのツツジに覆われていた。
一週間後あたりに来たらみごとだろうなと思いつつ、歩を進める。
ムラサキヤシオ 中腹のスギ林の小道
ワサビ 男鹿固有種、オガコウモリ
フタツアイに到着。
フタツアイの広場
フタツアイにあるキントリ坂登り口。
キントリ坂の道はところどころ笹薮がかぶさっていたが、
随所にピンクテープが付いていて迷うことはなかった。
が中腹の勾配はかなり急で、木の枝や根っこに掴まってやっと登れたという感じ。
ダイモンジソウ
おどろおどろしい樹木が多かったが、花はさっぱりだった。
花は二種類だけ。
コヨウラクツツジ オクエゾサイシン
本山山頂にはフタツアイから小一時間ほどで着いたが、
そこには自衛隊レーダー基地があり、何も見えなかった。
本山から下りる途中、毛無山がよく見えた。
本山同様、山頂にレーダー基地が有る以外は変哲の無い低山だが、
このお山は希少植物の宝庫になっている。
「男鹿の名花、オオサクラソウ。」に続く。
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