それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

マイノリティのリアリティ

2011-10-24 17:33:49 | 日記
不用意な発言というものはあるものだ。

前回の飲み会の後日談で、あのとき、確かに一瞬「いかんな」という場面があった。

マイノリティらしき方がいるなかで、そのことをすっかり忘れて、その性質について変な方向の話になってしまった瞬間があった。

まずいとは思ったのだが、取り返しのつかないことというものはあるもの。

やっぱりまずかった様子。

その人の人格的な問題はあるにせよ、マイノリティについてのリアリティが僕のなかでもろくも崩れ去った瞬間であった。

口頭禅という言葉があるが、ちょっと頭で分かったくらいじゃ、リアリティには程遠いのだな。

研究を行ううえで一番気にかかっているリアリティ。

今回の出来事は心に深く残る何かがある。

勉強になりました。