うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

帰省の始まり!

2011年03月24日 21時19分06秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
今年も、やっと春休み帰省開始です。
学部時代は毎年2月20日辺りから1ヶ月半程帰省していましたが、修士課程進学以降は研究優先で、帰省は2週間前後に限られています。
本来、3月14日から我が研究室の休暇期間に入っていたのですが、私は3月24日からの学会出張(京都)の後にそのまま帰省するつもりで準備していました。地震の影響で学会発表が中止になりましたが、飛行機のチケットはそのまま利用して、予定よりも少し早くに帰省開始することに相成りました。

今回は前日までに研究関連の用事は全て済ましていたのと、元々飛行機の時間を遅めにしておいたので、割と余裕を持って札幌を出発できました。
昼前にJR快速エアポートで札幌を出発し、新千歳空港へ向かいました。去年の1月以来の飛行機旅行ですが、空港ではお土産購入や手荷物検査などもスムーズにこなし、札幌を出て1時間ほどで搭乗待合ロビーに着きました。
今回の乗機は全日空404便、神戸行き(JA8677, B767-300)でした。機内に入ると、機体後方の中央席は殆ど空席になっていました。予約当時は既にほぼ満席だったのですが、地震の影響で観光・出張が大幅に自粛されてしまったようです。少なからず航空会社の経営にも影を落としていますね・・。

かなり早めに搭乗が完了し、定刻の13時15分に機はゲートを離れ、5分ほどでランウェイ19Rから軽快に飛び立ちました。

久々の空の旅で、気流も割合安定していたので、飛行中は快適な時間を過ごせました。


機内の様子1:千歳で買った海鮮弁当。美味でした。


機内の様子2:いつの間にか有料化されていた機内サービスのオニオンスープ(500円)。チーズパンが付いていて、こちらも美味でした。コーヒーなどのドリンクも殆どが有料化されていましたが、緑茶は無料だったので、冷たい緑茶を何杯かおかわりしました。

15時15分、神戸空港ランウェイ27に着陸しました。神戸空港周辺は関西国際空港や伊丹空港の出発・進入ルートと重複するため、独特の進入方法で着陸します。今回も、明石海峡上空から大阪湾に進入、一度神戸空港の南側を低空で通過後、左に180度急旋回して間もなく着陸するというアクロバティックな着陸を体験できました。昔の羽田のランウェイ16L着陸も凄かったですが、間違いなくそれ以上の難易度の着陸だと思いました。また、今回は神戸空港着陸進入中に、すぐ上空を関空への着陸機が並行する様子も見られて興味深かったです。

神戸空港からはポートライナーと阪神・近鉄を乗り継いで奈良・天理まで帰りました。そして天理駅まで迎えに来てくれた家族の車で三重県伊賀市の実家へ帰着。無事に帰省地へ辿り着くことができました。

今回の帰省期間は約2週間の予定で、九州への墓参り旅行や弟の高専の入学式出席などをしたいと思います。帰省の間ゆったりと羽を伸ばして、2011年度前期へ向けての英気を養いたいです。