うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

琉大祭始まる。

2008年10月04日 21時16分23秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日から、琉球大学の大学祭、「琉大祭」が始まりました。
天気も良好で、学内は初日から大勢の人で賑わっていました。

我らが写真部も、非常に少ない参加人数(3人・・。)ではありますが、共通教育棟4号館101教室にて写真展を開催しています。
出展者が少ないので、一人の作品数を多くして、とりあえずカバーしてるので、
私の作品(旧作含む)だけで教室を半分以上使ってます。
今日の来場者数は542人で、昨年を上回りました。たくさんの人が鑑賞してくれるのは、ありがたいことです。
ただ、感想用紙を用意しているのに、書いてくれる人はまばら・・。できるだけ多くの人に見てもらうため、受付方式ではなく、出入り自由にしているので、まあ致し方ないのですが、やはり出展者としては感想が嬉しいので、今後は受付方式にして先に感想用紙を渡すことも考えた方が良いかもしれません。もっとも、来年の琉大祭にはもう私はいませんが・・。(スムーズにいけば・・)

今回の新作は、「橋」をテーマにした9枚の組み写真です。泊大橋やアキバの鉄道高架橋などと周辺の情景を切り抜いた写真群となっています。
旧作は、昨年の冬の写真展で出展した、市場の人々の笑顔の写真の再構成作品などを展示していますが、お客様からはそこそこ好評を頂いていました。

ここからは愚痴になるのですが、琉大祭の写真展は毎年恒例ですから、OBやOGの方々も来場されます。その中には、現在写真家の下で修業中の人もおり、やや私のような写真を「趣味」とする者とは異なった目線をお持ちだったりします。
今日も、何人か来られていましたが、やはり素直には褒めてはくれません。
感想を読んでいると、「(どこかで)ありそうな写真ばかり」という意見の人がおられました。書いた人は、社会派の写真を撮られる人で、私のような「綺麗な風景写真」というのはあまり好まないようなのです。(大概の写真は、「どこかで見たような写真」だと思うのですが・・。)
一般の来場者が、「綺麗だ」とか「癒された」という感想を書いて下さっているのを見ると、その捉え方の差が目立ちます。
まあ、これは価値観の差ですからしょうがないことですし、それだけ写真の道が幅広く、奥深い表れとも言えますかね。

今日は部長(3年生)がバイトで来れなかったため、私が一日中会場当番をしました。さすがに疲れました・・。orz