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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

伊東「風の薫 MORI premier」一泊旅行②〔「風の薫 MORI premier」編〕

2023年12月02日 | 旅行記

伊豆高原を中心にいろいろなグレードでホテルを展開している「アンダグループ」のひとつ「ラグジュアリーホテル 風の薫 MORI Premier」。旅行サイトで気になっていたので予約しました。

(「ラグジュアリー」というのは展開しているホテルグループの中で❝ラグジュアリー❞クラスということだと思われます。)

チェックインはラウンジで。

(ウエルカムドリンクでスパークリングワインを選ぶことができるのはよくありますが、酒のつまみが出てくるのは珍しいかも。)

ラウンジの飲み物を含めオールインクルーシブだったり、簡単なインスタントラーメンも用意されていることだったり、貸切風呂の空き状況をQRコードでいつでも確認できることだったり、一通り館内の説明を聞いて部屋へ向かいます。

(フロントの前のこのポストはホテルオリジナル。部屋に用意されている絵葉書に自分あてのメッセージを書いて投函すると、一年後にホテルが出してくれるという趣向。リピートを誘ういいアイデアですね。)

部屋はメゾネットタイプがメイン。部屋の扉は1階に並んでいます。

(1室だけ特別室がありますが、そちらのみ2階(の平屋)。この廊下の奥に貸切風呂があります。)

部屋の1階はリビングというワンルームタイプですが、大開口の窓と2階への吹き抜けで広々と感じます。

(メゾネットの階段下のスペースをうまく使って冷蔵庫やコーヒーメーカーコーナーなどが作り付けられています。)

テーブルの上にQRコードがあったので、試しにさっそく貸切風呂の状況を見てみると「使用中」。

(貸切風呂は2つ(+貸切サウナが1つ)。「原生林~薫~」と「原生林~風~」。部屋に入ってすぐにチェックしてみましたので、どなたかがダッシュで貸切風呂に行ったものと思われます。)

部屋の探索に戻って、2階に上がってみます。

(行き来するのは意外と労力を使います。この歳になると❝平屋❞の方がありがたいですね。)

2階は寝室。驚いたのはベッドの広さ。キングサイズでしょうか。

(どうやらシングルベッドを2つ組み合わせているようです。広々としたベッドで最高でした。マッサージチェアがあるのもGood。)

1階に戻ります。玄関横に洗面所・浴室があります。テラスに露天風呂がありますので、浴室はシャワールーム仕様。

(オシャレなオーバーヘッドシャワー。貸切風呂とテラスの露天風呂にばかり入っていたので、シャワーは使いませんでした。)

洗面所に置かれている髪関係の家電は充実しています。

(妻曰く、ヘアアイロンのある宿は珍しいとのこと。)

冷蔵庫の飲み物もフリー。

(わりと普通の飲み物でした。(笑))

テラスへはリビングから出るパターン。

(各部屋のテラスは大きな中庭に面しています。)

露天風呂は目隠しされていますので見えることはありませんが、中庭は先程チェックインしたラウンジから見えた庭と同じ。

(露天風呂から出て裸でテラスに仁王立ちするとラウンジから丸見えなので要注意。)

部屋でゆっくりしながら、テラスの露天風呂で歩き疲れた脚を癒します。

(暗くなるのが早くなりました。露天風呂は五右衛門風呂風なので足を伸ばすことはできませんが、そんなに狭くも感じません。)

夕食までまだ時間がありますので、貸切風呂に行ってみることに。

(QRコードでチェックすると「空き」。)

まずは大きい方「原生林~薫~」に入ってみます。

中に入ったら扉の鍵を閉めます。

(この鍵が通信ネットワークにつながっていると思われます。鍵を閉めることで「使用中」となるはず。)

スマホを確認してみると、おおっ、「使用中」に変わっていました。

(IoTの力。(笑))

ちょっと銭湯風ではありますが、さすがに広々としています。

(さすが伊豆半島、洗い場や湯舟の底は全面に伊豆石が使われています。)

ひとしきり温泉を楽しんで貸切風呂の部屋から出てみると、ちゃんと「空き」になっていました。(笑)

(「原生林~風~」の方はどなたかが使用中です。)

足の疲れも取れてすっかりくつろぎモードになりましたが、そろそろ夕食の時刻です。食事は夕食・朝食ともにレストランで。本日の献立表。

(私たちが案内された席は庭に向かって横並びの席でした。)

■オードブル:戸田塩ローストポーク、きのこのフラン、富士山サーモンのミキュイ

(食前酒はやまもも酒だったかなぁ。)

次はお造りが出てくるようなので、乾杯のビールから地元「富士正酒蔵」の純米吟醸酒へチェンジ。

(日本酒もいくつかの種類があったのでいろいろ楽しもうと小さなグラスにしました。結局この後、ワインを続けてしまいましたが。)

■プルミエ:本日の地魚盛合せ

(マグロ、カンパチ、タイ。ホタテが添えられています。)

日本酒のグラスが小さ過ぎたようです。(笑) 一気に飲み切ってしまったので、白ワインを。

(銘柄を控えませんでしたが、ちゃんとしたワインでした。このワインが美味しかったので、次もワインにしました。)

■デュゼーム:伊勢海老(のグリル)

(献立表に載っていない、シェフからのサービスの一皿です。)

■スープ:カブのポタージュ

(旬のカブ。ジャガイモやトウモロコシのポタージュに負けない美味しさ。カブがここまでやるとは。)

■魚料理:金目鯛のポワレ

(伊豆と言えば金目鯛。美味しい! もう一切れ欲しいです。)

肉料理に備えて、夫婦で赤ワインを。

(私はせっかくなのでボジョレーヌーボーにしました。妻は普通に熟成した赤ワインを選んでいました。飲み比べると、妻のワインの方が厚みのある味わいで美味しかった。(笑))

■お口直し:柚子のグラニテ

(肝心の料理を写さず。(笑) 柚子のシャーベットでした。)

■肉料理:和牛ザブトンのロースト

(皿の端っこに乗っています。(笑) パンの上にはフォアグラ。私たちにはこれくらいで適量です。肉も赤身で美味しかったぁ。)

■本日のデザート

(何のアイスだったかなぁ。ちょっとティラミスを感じる味わいでした。)

ここで、別のテーブルで食事をしているカップルに花火付きの特別デザートが運ばれて、ハッピーバースデーと祝福されていました。と思ったら、別のテーブルにも何かの御祝いで同じ物が、更に別のテーブルにも、、、気付けば私たち以外のテーブルは何かしら祝い事があるようです。一抹の寂しさを感じていると、ホテルの方が「幸せのおすそ分けです。」と言って、ちょっとだけ抑えめの同じような特別デザートを持って来てくれました。

(幸せのおすそ分け、ありがとうございます。)

これにて夕食は終了。いい感じのほろ酔いで、レストランから出てすぐのラウンジで休憩します。

(まだ薪ストーブは点いていません。奥の書棚には旬な漫画本がきっちりシリーズで揃えられています。)

酔い覚ましに伊豆の名物らしき「ぐり茶」をいただきます。

(ぐり茶は日本茶の一種で、煎茶などと同じ不発酵の蒸し製のお茶。確かに緑茶の味でした。)

酔いが醒めるとちょっと飲みたくなって(笑)、スパークリングワインを飲んでしまいました。

(赤・白・スパークリング、揃っております。酔っぱらいそうなので1杯だけにしました。(笑))

ワインのつまみは、ナッツと、昔懐かしいレーズンのチョココーティング。

(レーズンのチョココーティング、懐かしいチョコレートです。)

ラウンジでは21時半から夜食タイムとなって軽食を出してくれます。その頃にまた来てみようということで、一旦部屋に戻りました。

(酔い覚まし?の露天風呂。歳ですのでヒートショックに注意しながら。(笑))

21時半頃、再びラウンジに行ってみました。照明はグッと抑えられ、バブルの時代のバーラウンジみたい。

(妻とバブル時代に思いをはせてカクテルを注文。つまみはチーズ盛り合わせと生ハムだったかな。)

最後は、伊豆の郷土料理「まご茶漬け」で〆ます。

(温かいご飯にアジのタタキがのっています。出汁をかけてお茶漬けのようにいただきます。元々は漁師さんが漁の最中に船上で食べていた漁師めし。「まご茶漬け」の名前の由来は、漁の合間に食べるため「まごまごしないで早く喰え。」という意味からだそうです。)

ちょっと食べ過ぎました。部屋に戻って、お腹がこなれた頃に露天風呂に浸かって、その後マッサージチェアに座ってすっかり仕上がりました。その後、寝落ちするように就寝。

翌朝、まさかの雨。

(予報は晴だったのに。急いで露天風呂の上のシェードを引きました。)

露天風呂に浸かってスッキリ目を覚まして体を活動モードに。すっかり整ったところで朝食の時刻。レストランに行くと、夕食の時と同じ横並びの席でした。

(昨晩は暗くて見えなかった遠くまで庭の様子がよく見えました。)

朝食も献立表がありました。

❝目覚めのジュース❞的に注文したトマトジュースが本気の大きさでした。(笑)

(グラス、デカすぎ。)

順番に出てきますが、最初に登場したのは「彩り箱」。

(重箱のように出されて、開くと段違いの二段重が現れます。)

自家製の「鍋蒸し」。

(茶碗蒸しの鍋バージョン。松茸が入っています。)

納豆はお好みで注文できますが、伊東で作っている納豆ということでいただきました。

(お米は長野県産コシヒカリ。)

そして、朝食のメインは「特製 鰺の干物」。

(比較物がないので伝わりませんが、大きい! 体長30cmというところでしょうか。これはうまい。)

甘味は心太の黒蜜がけ。

(私にはなじみのある栗蜜がけですが、妻は心太と言えば酢醤油派。)

食後のコーヒー(紅茶)を楽しんでしばしゆっくり。ごちそうさまでした。

雨も上がったようです。食後、もう1つの貸切風呂「原生林~風~」へ。

(窓がボタンひとつで自動開閉。全開にして森の朝の空気を取り込みながら温泉に浸かります。最高です。)

この後部屋の露天風呂も何度か楽しんで、いつものようにまったり過ごします。ブログを始める前の昔々、伊豆半島に旅行をした時に夕食で食べた鉄板焼きのお店「ステーキ池田」が部屋の冊子で紹介されていて懐かしかったです。

そろそろチェックアウトの時刻です。ホテルからいろいろとお土産をいただきました。

(旅行サイトの特典とホテルからのプレゼントがごちゃ混ぜになっています。(笑))

「ラグジュアリーホテル 風の薫 MORI Premier」、人気があるのもうなずけるいいホテルでした。何となくですが、若いカップルに刺さる宿のような気がしました。

あとは帰路ですが、1ヶ所、行ってみたい所があるので立ち寄ることにします。

 

・・・・・伊東「風の薫 MORI premier」一泊旅行③[完]〔復路観光編〕へ続く。


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