mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

ロンドンにて。

2015年07月21日 | 会社・仕事のこと

初めての外国出張。初めてのロンドン

仕事はさておき(笑)、感じたことは、“その場”に身を置くことでこれほどまでにエキサイティングな刺激を受けるのかという一種の感動と、ロンドンという街は東京を歩くように安全に歩けるというヨーロッパの中では群を抜いた治安の良さ。

と、もうひとつ、ロンドンは物価が高い!

例えば、外食は日本の2倍から3倍って感じ。

(電車に乗った同僚によると、ヒースローからロンドン市街までの15分の電車が4000円という破格(?)の高さだそうです。)

 

では、出発。

海外に行く時はいつも借ります。ご当地で使えるWi-Fiルータ。

(羽田空港にて。)

事前に予約して空港のカウンターでサクッと受け取る。

動画を見るわけでもないので、3Gタイプに。(LTEよりかなり安い。)

 

ラウンジで同僚と無事合流し、軽く打ち合わせ。

少し早めですが搭乗口へ移動。

妻との旅行ならワクワク感いっぱいの時間帯ですが、仕事となると、妙に緊張します。

手前が飛行機。ANAなのでとても安心。

 

機上の人となり、さぁ、楽しみにしていた「MENU」から飲み物をチョイス。

この日本酒「一白水成」(いっぱくすいせい)、秀逸です。

(秋田のお酒。軽い発泡。)

とても美味しかったので、おかわりしました。銘柄を覚えておこう。

 

料理もいただき、映画も2本観ました。

宮部みゆきさん原作の「ソロモンの偽証」(上・下2編)ですが、個人的には「う~ん」でしたねぇ。

原作を読んでいないので何とも言えませんけど、サスペンスとして観れば良いのかもしれませんが、扱っているテーマが難しいので、そちらに頭がいくとどうも、、、。

 

そうそう、空港で両替もしました。

円安なので必要最低限の両替。1ポンド=197円。

 

さて、現地に到着。

ヒースロー空港の入国審査は2時間待ちは当たり前らしいですが、今回は、ディズニーランドばりの「Fast Track」券のおかげで、全く待たずに通過できました。

泊るホテル。

(部屋のパンフより。お城じゃん!)

チェックイン後、翌日のミーティングの会場を下見。

重厚、、、そんな雰囲気のクラシックなホールです。

 

ミーティング後のディナー会場。

(まだ設営前。)

生の弦楽四重奏も入るきちっとした懇親会。

座席指定で外国の方と接する、私にとっては、今回最大のピンチ、いや最大のヤマ場です。

 

ハリーポッターの世界を彷彿とさせる素晴らしい雰囲気と、重い不安が拮抗する中、部屋に戻りました。

部屋からの景色もなかなか雰囲気があります。

(ヨーロッパスタイルなので、部屋は激狭。)

部屋の右手下には、チャリング・クロス駅が見えます。

この後、英語に堪能な同僚と一緒に近くのレストランで夕食を済ませ、就寝。

断続的ですが眠れました。

 

翌日、グローバルなミーティング。

(同時通訳のヘッドホンを付けていたのは私だけでしたぁ~。)

そして、最も緊張した夜の懇親会も、隣に座ってくれたカッちゃんに助けられて何とか乗り切りました。ふぅ~っ。

(何もしてないけど)終わったぁ~。

 

カッちゃんとともに、現地通の上司に連れられてパブへ。

どこを歩いているのか全然分かりませんでしたが、ここは「コベント・ガーデン・マーケット」。

(夜8時ぐらいだったかなぁ。まだまだ明るいです。)

1軒目では本場のペール・エール(常温)を、2軒目では飲み慣れたラガー(冷たい)を。

 

またまた、どこをどう歩いたか分からないまま、ホテルに帰着。

酔いもあって、この夜は、バタンキューでした。

 

翌日からは帰国する上司と別行動。

せっかくロンドンまで来たので、いつもお世話になっている現地の企業を訪問、打ち合わせなどを。

車で移動中、ビッグベン。

(雨模様です。)

ロンドン市街はとにかく渋滞。

ただし、アジアのようなクラクションなどの喧騒は一切なく、静かなものです。

市街地にある某企業のオフィスでいつもお世話になっている方と近々迫っているイベントなどの打ち合わせ。

 

午後は、郊外の関連企業を訪問。

渋滞を抜け、1時間弱走ったでしょうか、ロンドン郊外。

(青空も見える。ちなみに、訪問企業を背に撮っています。)

 

ミーティングと設備見学を終えて、市街に戻ります。

バッキンガム宮殿。

ちょうど衛兵さんの交代式をやっていたのですが、遠過ぎて撮れず。

こちらは「トラファルガー・スクエア」。

 

ホテルに帰着後、ビッグイベントを取り仕切った同僚とともに、“気楽な”夕食へ。

私以外は全員英語が堪能。

ささっとネットで美味しいお店を検索し、電話で席を予約。 カッケーッ。

 

めざすお店までは歩いて30分ぐらい。

せっかくなので、ぶらぶらと。

中華料理のお店が多い通り。

銀座を思わせる目抜き通り。

到着しました。「ROYAL CHINA」。

冷たいビールで乾杯し、料理を適当に注文。

人気店のようで、あっという間に満席となっていました。

若干の開放感と相まって、美味しかったですねぇ。

 

帰りは、地下鉄に乗ろうかという案も出ましたが、明るいし涼しいですし、ぶらぶら歩いて帰りました。

ちなみに、地下鉄に乗ると、これまた東京の倍以上の運賃みたい。

明日は最終日。

部屋に戻って、緊張の2日間を、程良い酔いの中で思い返していました。

 

さて、翌朝。

朝食後、カッちゃんとホテルの周辺を散歩。

ホテルはこちらが正面でしょうか、最終日にして、その美しさに感動。

(いったいいつから建っているのだろう。)

目の前の庭では、キーパーが朝から雑草などを取っていました。

自然な感じなのにしっかりと手が入っているイングリッシュガーデンそのもの。ガーデナーとしては感動ものです。

 

生で見るビッグベン。

写真では伝わりづらいですが、かなり太く大きいです。

威厳がありますよぉ。

 

そろそろ時間となりましたので、ホテルに戻ってチェックアウト。

 

今日も午前中は関連企業への訪問ですが、昨日と違って、日本からの駐在の方々なので、少し気持ちに余裕があります。

慣れっこになったロンドンの渋滞の中、閑静なロケにあるオフィスに到着。

ロンドンで目に付く、バイクシェアリング。

至る所に自転車がプールされています。

車がこれだけ渋滞するなら需要があるでしょうねぇ。

 

幹部の方との意見交換の後は、駐在している若手の方々と意見交換。

なるほどと思う意見が続出して、充実した会となりました。

お忙しいところ、ありがとうございました。

 

午後は、郊外の研修施設の下見なのですが、これがなかなかの遠出。

昼食抜きでの移動を覚悟しましたが、市街地を抜けた後、途中、英国版コンビニのようなお店で、パッサパサのサンドイッチを購入。

(お店前から対面を見る。)

どこに行っても電柱がないので、とにかく街がすっきりしていて美しい。

 

ヒースローも通り過ぎて、かなりドライブしました。

これが研修施設。

日本のそれとは印象が違いますよねぇ。

建物の裏は広々とした草原。川あり木立あり、抜群の自然環境です。

広大な敷地、もふもふ(羊)たちが木陰で休んでいます。

(ほんの一部。もふもふだらけ。)

研修会場や食堂、その他施設をスタッフに説明してもらい、カッちゃんはじめ英語に堪能な同僚がしっかりと確認、ミッションコンプリートです。

 

これで全行程終了。

ヒースローに時間どおりに到着し、帰国の途へ。

ラウンジで飲んだ、キンキンに冷えたビール(×3)が美味しかったぁ。

 

帰りもANAなのでリラックス。

もちろん、「一白水成」をいただきました。

そして、忘れてはいけない妻のオーダー、機内販売。

ご指定(指示)の品々を購入。安心して爆睡へ。

マイレージが付くそうです。

 

こうして初めてのロンドン出張は無事(?)終わりました。

この成果を活かせるよう努めます。

日本企業のグローバル化は必然。

国内のどこにいても、このトレンドを忘れてはいけない(そして何をするんだ)という事実を突き付けられた出張でした。

 

最後までお読みいただいた方へ。

Googleで「一回転」って入れて検索ボタンを押してみてください。

日曜日のテレビでやってました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨明け | トップ | 祝、逆転勝利 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

会社・仕事のこと」カテゴリの最新記事