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犬山・名古屋2泊旅行④〔「ステーキハウス キッチンリボン」編〕

2022年02月18日 | 旅行記

九州でお世話になった方が「日本で一番美味しいステーキの店は名古屋の『リボン』です。」とおっしゃったことがあります。全国の美味しいものを知り尽くしている方のこの言葉をずっと覚えていました。

ついにその名店を訪れる機会に恵まれました。名古屋市内、地下鉄桜通線の桜山駅から徒歩10分。「ステーキハウス キッチンリボン」。

(ひっそりとした夜の住宅街に溶け込むようにその名店はあります。)

店内は「肉」を楽しむ方々で満席。木製の調度品、壁に掛けられた絵画の数々、落ち着いた雰囲気なのに気取らない、とても感じのいい店内です。ドレスコードはスマートカジュアル。

注文は決めていました。松阪牛ステーキコースの「特選シャトーブリアンステーキ」です。

(このお値段ですが、一番人気のコースだそうです。)

オードブルは3品。

(ステーキコースですが、アヒージョ風になっているこのサザエも名物のようです。)

特選フィレ肉のタタキ。

甘めのタレと卵黄を混ぜて、タタキにたっぷりからめていただきます。

(ワサビ多めでちょうどいい感じになります。)

サラダ。

(野菜がとても美味しい。特にトマトは驚くほど甘かったです。特級品の肉の足を引っ張らないように脇役の食材も特級品を使っているのでしょうね。)

いよいよメインのシャトーブリアンの登場に備えて、白ワインから赤ワインにチェンジ。

来ました! シャトーブリアン❝タワー❞!

(※動画のシュクショのため妻の服の画像が乱れています。)

リボンの松阪牛は信頼のおける三重県の業者から仕入れた最高品質のもの。これを熟練の技でじっくり焼き上げ、最高のタイミングで出してくれます。そして、カットはお客さん自身で、という趣向。

(カップルなら女性の方にカットが任されます。お店のご主人が横に付いてサポートしながら肉の説明もしてくれます。)

リボンのシャトーブリアンは3歳の雌牛のもので、1頭からこの大きさの塊が2個とれるかどうかという希少部位。ナイフを入れた妻が「柔らかい!」と驚きの第一声。

(カット終了。ご主人から「奥さん、切るのがうまい!」と褒められていました。(笑))

そして、いよいよ食べる段になったところで、ご主人から食べ方のアドバイス。「切らずにかぶりついてください。そうすれば肉のいい香りがします。切ってしまうと、もうそれは❝焼肉❞になってしまいますので。」

特製の塩を付けて、おそるおそるかぶりついてみると、「柔らかい!」と感動の瞬間。口の中で消えていく過程で一切ひっかかるものもなく、肉の旨さ・甘さと香りを楽しむことができます。その味わいに再び感動です。

ちなみに、この黄金のプレートは焼き上げられた肉をベストな状態でキープするためにリボン特注のものだそうです。厚い銅板という感じで、持ってみるとかなり重い。

(シャトーブリアンを平らげた後です。)

いやぁ、美味しかったですねぇ。「日本で一番美味しいステーキ」を食べたという充実感も半端ないです。

こちらは途中で出てきた焼き野菜。

(サラダと同じく、この野菜たちも美味しい!)

シャトーブリアンでかなりお腹いっぱいになりましたが、最後にガーリックライスが出てきました。

このガーリックライス、今まで食べた中で一番美味しいガーリックライスです。強めに炒められたと思われるガーリックがいい仕事をしています。お米もすごく美味しいです。まるで別腹のように妻も私もペロッと食べてしまって、結局おかわりしてしまいました。

デザートはメロン祭り。(笑)

このメロン、めちゃウマだと思ったら、マスクメロンの有名な産地、静岡県袋井市が誇る最高級ブランド「クラウンメロン」だそうです。

もうお腹パンパンです。エスプレッソで落ち着きます。

席を立つ時、女性に渡されるバラ一輪。これもリボンの名物です。

(ホテルにて撮影。)

このバラ、荷物の多い中、妻が無事自宅に持ち帰り、リビングで一輪挿しに飾られています。

(妻撮影。)

念願の「リボン」でのディナー、最高でした。名店での松阪牛のシャトーブリアンステーキ、一生の思い出となりました。

 

明日はいよいよ今回の旅の最終日です。明日のスタートは、名古屋名物モーニングからです。

、、、〔名古屋観光編〕(完)へ続く。

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