7月初旬は、昨年から狙っていたハスの見頃。
私がいつも散策に出かける奈良でハスの名所といえば、唐招提寺と喜光寺ですが、このエリアは今年3月に「西の京 散策」で行ったところです。再訪も考えましたが、どうせなら別の場所へ。
イメージは、鉢のハスじゃなくて、池に広がるハス畑。(喜光寺も鉢のハスなんですよねぇ、、、)
京都も含めて、どうもイメージに合う名所がないので、一転、超近場の「長居植物園」に行くことに。大池一面のハス畑に期待が膨らみます。
スイレンもハスも朝の花。ハスの季節、長居植物園がやっている早朝開園(7時半開門)は好都合です。
7時半前に長居公園に到着。周回道路は既にびっくりするぐらいジョガーで賑わっています。
5分程で植物園のゲートに到着。予想通り、カメラマンや散歩の人たちが結構います。
入園料は¥200。植物園の充実度からすればお得だと思います。
イメージ通り、大池に広がるハス畑です。
咲いてますよぉ。ドンピシャ見頃です。
ハスの花は4日間の命(らしいです)。
1日目は少し控えめに咲いて、、、
2日目で満開になって、、、
3日目で散り始め、、、
4日目で完全に散ります。
ちなみに、上の写真の状態が本当に1日目から4日目なのかどうかは、私の勝手なイメージです。
長居公園のハス、大当たりです。これは見応えありますよぉ。
ハスを堪能した後も、園内を散策。
同じ池の奥の方には、スイレンがハスに比べれば随分と控えめに広がっています。
スイレンはハスのように水面高く伸びないので、大池ではどうしても地味に映りますなぁ。
池のほとりのクチナシが甘い香りを漂わせています。クチナシってこんなにいい香りがするんだ、、、うちの自宅のクチナシと全然違う。
アジサイ園は小川のほとりに広がっています。
さすがにアジサイはもう色あせ始めています。
アジサイ園を抜けて再び大池のほとりへ。草原が広がります。フレームアウトしていますが、お年寄りの夫婦が木陰のベンチでのんびり。いい雰囲気です。
少し行くと、タイサンボクの巨大な花が視界に飛び込んできます。
今日は主役をすっかりハスに奪われていますが、バラ園もあります。
シーズンは終わっていますが、ボタン園もかなりのもののように見えました。奈良の古刹のボタンもいいですが、ここのボタンもさぞ見事だと思います。
たっぷり1時間の散歩。
8時台だというのにかなりの蒸し暑さで、汗だくです。朝食は食べてきましたが、お腹も空いてきたので、これにて帰宅。
単身住まいに帰って、すぐに風呂へ。さっぱりして、いやいや最高ですね。
先週の飲み会続きで1.5kg増の体重も、朝のひと歩きで元に戻りました。夏場の運動は思ったよりもダイエット効果があります。
超近場でしたが、一年越しの念願のハスを堪能できて、楽しい散策でした。