GWの計画のひとつ、柿とブルーベリーの鳥害対策のために「ネットハウス」を作ること。
想像以上の出来栄えで完成しました。
(満足。)
材料です。
<自立型ネットハウスの材料>
・園芸用支柱 φ16mm×210cm:8本、φ16mm×160cm:4本 (筋交い用は含まず)
・支柱連結用クロスバンド(金属製):20数個
・万能ネット 2m×2m:4枚、2m×1m:2枚
・結束バンド、麻ひも
・ブロック4個
費用は約1万円。
コスパフォの評価は今後の耐久性次第というところでしょうか。
記録用に製作過程を。
今回は2日に分けて実行しました。
というのも、材料で一番高いのがネット。
一度に全てのネットを買ってしまうと、支柱を組み上げた時にうまくいかないと無駄になるので、まずは試しに1枚。
(この段階で失敗の場合、支柱は家庭菜園に利用。)

金属製のクロスバンドでこんなふうに支柱を連結。
(このクロスバンド、かなり便利です。)
地面に刺すのではなく、“自立型”なので底面と天井の2セットを作ります。

これを4本の柱となる支柱に連結し、ネットを1面に張ってみます。
おおっ、いいかも。

当初、φ16mmの太い支柱12本のみで作ろうとしましたが、組み上げてみるとグラグラ。
筋交いを入れないと自立できないことが分かりましたので、庭にあった家庭菜園用の細い支柱を筋交いとして利用。
これで安定しました。
1日目、成功です。
すぐにamazonでネットを追加購入。
翌日到着。

そして、何気にこれがポイントかも。
耐候・耐熱タイプの結束バンド。

何に使うかというと、天井と角のネットの固定は、麻ひもだと夏の炎天下と風雨で劣化して崩壊するおそれがあるので、耐候・耐熱タイプの結束バンドでがっちり固定します。
昨夕ホームセンターで買って来たブロックを四隅に配置して強風対策。

残りの面にネットを張って、残すは天井のみ。
センターに細い支柱を渡して補強。
天井もうまく張れました。

最後はネットハウスの出入り口。
出入り口は、2m×1mのネットの切れ目です。

ちょっとピチピチ気味のこの切れ目をどう閉めるか。
クリップで試してみましたが、うまくいきません。
う~ん、と思案してひらめいた!
短い園芸用支柱をネットの網目に刺してみると、バッチリ。

かなりピチピチですが、鳥の入る隙間はなくなりました。
完成!
(出入り口は開いています。)
さぁ、これで柿は袋掛けしなくて良いので太陽を浴びて熟させることができるし、ブルーベリーはたわわに実った景色を見ることができます。
鳥よ、見えるのに食べられないぞ。
ということで、あとは、どれぐらいの強風に耐えられるか、夏の強烈な暑さに耐えられるか、です。