日曜日。快晴です。
空の写真ばかりをブログに上げている方もいると聞きますが、今日の空を見ると、それも分かるような気がします。
さて、ちょっと早めのバレンタインデー。妻からチョコをもらいました。
ここのです。
以前、銀ぶらした時に、一個¥650のエクレアを買った、例の話題のお店のチョコだとか。
オシャレな箱に2つも。
こんなに食べ切れないぞ~、、、ということはなく、携帯電話と並べると、、、
超ミニチョコです。
エクレアがあの値段ですから、野暮ではありますが、興味津々で、妻に値段を聞いてみる。
こちら、、、
一粒¥500(税別)。
こちら、、、
一粒¥450(税別)。
日曜日の3時。このチョコで紅茶タイムと相成りました。
うまく説明できませんが、確かに美味しいです。柔らかさにびっくり。濃厚なのにさっぱりとしていて口にいやらしさが全く残らない。チョコの風味だけが余韻を醸します。
紅茶タイムが一気に贅沢な時間になる力を持っているチョコですね。
ということで、快晴の日曜日のプレバレンタイン・ティータイム。ありがとうございました。
(しばらくホワイトデーのことは考えないようにします。)
こちらは、私にではなく、妻が知人からいただいたチョコ。きれいでしたので。
今日のお昼は、七草がゆ。
お正月のごちそうやお酒で弱った胃腸を休めるためだとか。
昨晩、七草がゆをやることを妻から“宣告”されました。
こんな便利なものが売っているそうです。育つ前の大根とただの草の寄せ集めのようですが、安くないのだとか。
そして、今日。宣告通り、七草がゆとなりました。
食べてみた感想、、、岡本信人さんならその辺を一回りしたら調達してきそうな“雑草”みたい。
結局、おかゆだけだとしんどいので、田作り、黒豆、蒲鉾、伊達巻などをガンガン食べてしまいました。これじゃぁ、七草がゆの効用も半減ですかね。
もっとも、今晩も晩酌で日本酒を飲むわけですので、効用激減かも。
今日は、かねてから計画していた大きなゴミを処分する日。朝から車の荷台に処分対象品を積み込みます。
いつも行っている散髪屋さんの勧めもあって、清掃センターにゴミとして持ち込む前に、リサイクルショップを回ります。
まずは、関東一円で店舗を展開する「トレジャーファクトリー」へ。
結果から言うと、食器、タオル類の新品は買い取ってくれますが、家電は5年以内のモデルのみ、パソコン・周辺機器はそもそも扱っていない、という少々間口は狭めなショップでした。
ここでは食器ワンセットのみしか処分できませんでした。
続いて、「BOOK・OFF」グループの「HARD・OFF」へ。
ここでも5年以内のモデルしか買い取ってくれないのなら無駄足ですので、事前に電話で確認。「何でもござれ」って感じでしたね。
結局、かなり買い取ってもらえました。
ただ、買取価格はしれたものですから、ゴミになってしまうよりは、リサイクルされた方がいいというスタンスですね。
「査定」待ちの間、店内を見て回りましたが、まぁありとあらゆる物が売られています。
パソコンの部品、大型液晶テレビ、フィルム一眼レフ、ゲーム、携帯・スマホ、時計、、、プリンタのインクも未開封ならバラで買い取ってくれるようです。
LANケーブル一本から、いにしえのルーターまで、「こんなもん買う人がおるんかいな」というぐらい何でもあります。
ただ、私が持っているペンタックスのフィルム一眼レフのボディが¥1480で売られていたのは、ちょっと悲しかったですけど。
ともかく、「トレジャーファクトリー」と「HARD・OFF」を組み合わせれば、食器から家電までリサイクルに回せることが分かりました。
最後に残ったのが本当のゴミ。これを清掃センターに持ち込んで終了。持ち込み料金は10kg以内なので¥250。
こんな時代ですから、これからは、清掃センターに行く前に、この2軒を回って極力リサイクルに努めようと思った、土曜日の午前中でした。
三連休明けの月曜日に妻は帰京。
ホワイトクリスマスといえば美しいですが、米原あたりの豪雪は東海道新幹線の大敵です。12月26日もそうでした。
豪雪による倒木が新幹線の線路に。おかげで妻の乗った新幹線は米原で3時間弱も停車していたようです。
が、私のEXカードのポイントでグリーン車に乗っていた妻からは「快適、快適。」のメール。しかも、新大阪駅でこれを買い込んでいたようです。
うわっ、私が買うのを逡巡した「中之島ビーフサンド」。
その後動き出した新幹線の車窓からは富士山が見えたというメールが。
何事も楽しむ気持ちが大切。新横浜に着いたのは15時前でしょうか。5時間以上もグリーン車の旅を楽しんだようです。
ひょんなことから三連休の後のプチイベントとなりました。クリスマス外伝。
今日はさらに寒かったですね。冷たい空気に街の景色の透明感が際立ちます。
明日は仕事納め。今年も終わりやなぁ~。
今日はクリスマスイヴ。
というか、年末。年末といえば、テレビの特番で必ずあるのが「忠臣蔵」。今年のクリスマスイヴは、「忠臣蔵」好きの妻と播州赤穂に行って来ました。
大阪から2時間もかかりません。JRで一本なので道中快適。ゆっくり起きてゆっくり出発しても昼頃には播州赤穂駅に到着です。
駅の観光センターでマップを入手。
妻はさっそくお土産チェック。キティちゃんの「忠臣蔵ストラップ」が目を引きます。四十七士+浅野内匠頭+吉良上野介の49種類そろっています。
売れ筋の筆頭は、やっぱり大石さん。
それと肩を並べるのは、、、何と吉良さんです。面白いものですね。
さて、まち歩きスタート。
まずは、松の廊下で藩主が刃傷沙汰に及んだ凶報を知らせるための急使が息も絶え絶えに喉を潤した「息継ぎ井戸」。
地味というか渋過ぎるスポットです。妻はこの井戸のことを知っていたようで、マニアおそるべしです。
お次は浅野家の菩提寺「花岳寺」へ。おそらくは一番の見所です。お寺に続くメインストリート?はひっそり。
このさびれ感が大好きです。
少し前には「赤穂義士祭」があったんですね。
山門です。
写真ではあっさりと写っていますが、実際はなかなかの重厚感。いい山門です。
境内には大石内蔵助さんが手植えした松「大石なごりの松」の「二代目」が枝を張っています。
休憩所には「初代」の「なごりの松」(の株)がありますが、どうやら枯れてしまったのですね。
お寺に参拝。御賽銭を入れて夫婦でお願い事。珍しい造りで、賽銭箱の後ろが土間になっていて自由に入れます。天井には迫力満点の虎の絵。こりゃすごい。
「鳴らずの鐘」。凶報を知らせるために当時は「撞いてついてつきまくった」と解説が書かれています。その後全く撞かれなくなったので「鳴らずの鐘」。戦争時、金属供出を求められましたが、「忠臣蔵」ゆかりの鐘ということで、地元の皆さんが守りきったとのことです。
花岳寺をあとに次のスポットへ。街を歩くとサザンカが今を盛りと満開です。
10分ほど歩くと、赤穂城跡です。ここは大手門。
広い通りを振り返ると、お天気最高。日が差しているので、寒さも随分とマシです。
どうやら城内は整備を進めているようで、石垣が見事に再現されています。
敷地内には義士の住居跡(長屋)もありまして、こちらは片岡さんの家。
「大石神社」もあります。
忠臣蔵で見事主君の恨みを晴らしたためか、大願成就の神社のようです。
参道が2本あって、もうひとつの参道には四十七士の石像が両脇に並んでいます。ちょっと有名どころをご紹介。
堀部安兵衛さん。
大石主税さん。
大石内蔵助さん。
石像は、義士名の下に記された奉納主から寄贈ですが、半分ぐらいは名字が同じです。おそらくは末裔の方々なんでしょうね。妻曰く、ご子孫の集まり“赤穂義士会”という組織があるらしいです。おそるべしマニアの知識。
境内は良く整備されていて気持ちのいい神社です。
「義士みくじ」をやってみました。夫婦ともイマイチでしたので、結んできました。年末年始は慎重な生活態度が必要なようです。
で、記念写真を。
これまた城の敷地内にある「赤穂市立歴史博物館」へ。
このあたりは米蔵があった場所らしく、そのせいか、博物館もこんなデザインです。
赤穂の塩の勉強をしたければこの博物館は良さそうです。私たちはスルーして、本丸跡へ。
相当立派な門構え。中は遺構のみですので、ちょっと「えっ?」となりますが、天守跡に登ると、気持ちのいい眺望が広がります。
見晴らしがいいですねぇ。
遠く山の方を見ると、赤穂の「赤」の字が。
とにかく気持ち良く散策できるように整備されています。海外からの観光客も多いのか、「忠臣蔵」の英語版も売っていたりします。赤穂は忠臣蔵一色。
大手門に戻って、お土産物屋さんへ。お土産のキーワードは、「忠臣蔵」、「赤穂塩」、これですな。
饅頭も塩味。
いつもお世話になっている、妻のお姉ちゃん一家にもお土産を。大判せいべい、忠臣蔵の陣太鼓バージョン。帰宅後、普通サイズのせんべいと記念撮影。
他にもいろいろと買いまして、観光も一段落。
ここで遅めの昼食です。行きに気になっていた、大手門前の食事処のこれに決まり!
あなごの「穴重」。
それと、牡蠣の名所、坂越(さこし)がお隣町ですから、「かき天丼セット」。
「穴重」、びっくりする美味しさです。これ、大阪でも出してほしい。香ばしい中にもふっくらしたあなごは、わさびをつけていただくと最高です。うな重よりもさっぱりした感じで、本当にうまい。
「かき天丼」は、大粒の牡蠣の天ぷらが乗っています。これまたうまいです。ペロッとイケますね。それにしても、今年は牡蠣に縁がありました。牡蠣最高!
満腹なって駅方面に戻ります。行きに閉まっていた「赤穂緞通(だんつう)」の工房に立ち寄り。
かなり普通のプレハブハウス。入りづらいので、妻を押し立てて「見学いいですかぁ」。
緞通とは高級じゅうたん。鍋島、赤穂、堺の緞通が「日本三大緞通」とのことです。ここ、赤穂緞通は、木綿の毛足を手ばさみ一本で短く刈り込んで模様を浮き出させるのが特徴。想像を絶する手間暇がかかるようです。
こんな柄も。
畳一畳の大きさの緞通を仕上げるのに約半年。百年前の緞通もまだ使えるぐらいの耐久性です。お値段は「百万円~」。
ふらりと立ち寄ったこの工房。素晴らしかったです。「赤穂緞通」、これから意識して探してみようかと思います。
播州赤穂駅に戻ってきました。切符を買いに窓口に行くと、さっそく発見。
駅のお土産物屋さんで、塩饅頭(2ヶ)を購入。最後の最後に駅前で焼いていたたい焼きを買って電車に。
行きも帰りもずっと座れました。JRで一本。爆睡していたらあっという間に大阪でした。
クリスマスイヴに播州赤穂。楽しい散策でした。車の人は、赤穂御崎など海の方にも足を伸ばすようですが、まち歩きだけなら徒歩で半日あれば十分。
天満駅を降りると、駅前のケンタッキーがえらいことに。
クリスマスは「チキン」ですか。だったら焼き鳥屋も混んでるのかな?
一旦帰宅して、ぼちぼち夕食に出かけま~す。(「双龍居」へ続く。)
土曜日に職場旅行から帰ってきましたが、翌日の今日(日曜日)、東京で急な所用があり行って来ました。
昼過ぎののぞみはガラガラ。さっそく弁当を。さすがにいつも「近畿味めぐり」では芸がないので、今日は「なにわ満載」弁当にしてみました。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
ただ、仕方がないこととはいえ、弁当にたこ焼きが入っているのは大阪出身者としては違和感がありますね。
今日はいい天気です。ガラガラだし、ゆったり行こう、、、と思ったら、京都で一気に満席に。最後の紅葉見物の帰りってところでしょうか。
A席だったので写真は撮れませんでしたが、道中、冠雪した富士山がきれいに見えていましたねぇ。富士山はやっぱりいいです。
帰りは新横浜を21時過ぎでした。
只今、帰阪。
明日から師走を駆け抜けるようにがんばりますかね。
そうそう、例の「面白い恋人」は、新大阪駅でまだ健在です。
お隣に「大阪の恋人」なるラングドシャ?が売られていました。「面白い恋人」→「大阪の恋人」という過渡期ではないでしょうけど。
いろいろやりますなぁ。
妻の姉家族と時々旅行に行きます。といっても、記憶違いでなければ、最後に行ってからもう7年。
7年ぶりの旅行は、伊東温泉一泊旅行となりました。
しか~し、伊豆半島への旅行というと、8年前の2003年に同じ顔触れで旅行した時のことを思い出します。2泊3日の旅行が、結果的には、3泊4日に。理由は、、、
豪雨で半島から抜ける交通機関、道路は全てストップ。そう、3泊目は、、、
JRの特急列車が開放された「列車ホテル」で。列車の窓から見る「いとう」の看板が雨でぼやけます。
今回の旅行に向けた金曜日の帰郷時に三島近辺で豪雨で新幹線がストップ、、、2003年の豪雨が脳裏をよぎります。
もっとも、初めての列車ホテル、結構楽しかったのですが。(伊東駅だけのサービスなのか、朝になると、駅員さんがおにぎり、サンドイッチ、飲み物を配ってくれました。)
さて、前フリがが長くなりましたが、土曜日の朝出発。曇天です。
旅の始まりは、お墓参りから。自宅からゆっくり走って2時間弱の霊園です。
広大な敷地なのにいつも掃除が行き届いて気持ちがすごくいいです。晴れた日には富士山が見えるのですが、今日は残念ながら無理のようですね。
お参りの最中に雨が降ってきたので、ちょっと慌ただしいお墓参りになりました。
で、さっそくお昼ごはんへ。“三島でうなぎ”も捨てがたかったのですが、2003年の伊豆旅行の時がうなぎだったので、今日は、沼津漁港で新鮮な魚を。
国道246号線ですんなり到着。目当ての店は「かもめ丸」です。
私は「刺身盛合せ定食」。
刺身のアップを。
桜海老、生しらす、金目鯛、いわし、、、新鮮な魚がで~んと盛られています。もちろん、言うことなしのうまさです。ほんと、うまい!
小鉢のイカの塩辛、カツオ?の佃煮風、アオサノリ入りの味噌汁もなかなか普段口にできない美味しさでした。
こちらはその名も「沼津丼」。
桜海老、生しらすを中心に食べ切れないぐらいのボリュームです。
「かもめ丸」は「アド街」で第一位に輝いたらしいのですが、その時のおススメがこの「沼津丼」だったとか。
ちょっとバリエーションをつけるために、妻は天丼を。
刺身や天ぷらをシェアしながらいただきました。「かもめ丸」、うまいぞ! ごちそうさまでした。
お腹もいっぱいになったので、沼津漁港をぶらぶら。漁港自体はこんな雰囲気です。
いろいろと地産品を売っています。
一番多いのは干物。絶対うまいと思います。
静岡といえばお茶。
唐揚げスタンド? 海の幸が寿司ネタのようにケースに並んでいて、「これを揚げて。」と注文すると、唐揚げにしてくれるようです。
「えびせん」のみを売っている店。味付けのバリエーションが豊富。
見てるだけでも楽しいです。もちろん、お土産をいっぱい買いました。
そうそう、妻曰く、桜海老の乾物がやっぱり相当なお買い得だそうです。桜海老って、いろんな料理に使えてうまいんですよねぇ。
さぁ、あとは宿に向かうのみ。早めにチェックインしてゆっくり温泉に浸かろうというわけです。
沼津から伊東へは伊豆半島の「付け根」を横断するイメージ。曇っていることを除けば快適なドライブです。
おおっ、いとうにゆくならハ・ト・ヤ、ハ・ト・ヤに決めた! でご存知「サンハトヤ」が見えてきました。もう伊東温泉です。
今日の宿は「アンジン」。三浦按針がその名の由来のようで、「夢路への水先案内人」というコンセプト。
ちょうど15時過ぎにチェックイン。
2部屋取ってあるので、姉家族と一旦別々に。部屋に入ると、えらく広い。次の間4畳、メインが12畳、ベッドルーム9畳、ソファが置いてある4畳、、、こんな使わんで、と思いつつも、広々しているのは気持ちいいものですね。
部屋からの景色はこんな感じ。緑は「渚公園」です。
雲っとるぅ~。まっ、明日は晴れるでしょう。
ということで、旅館の部屋にある饅頭とお茶で休憩。ちょっと珍しかったのでご紹介を。
「ぐり茶」というのが置いてあります。
「ぐり茶」とは正式には「蒸し製玉緑茶」。伊豆特産のお茶だそうです。私は初耳でしたが、関東圏では有名かも。
そして、饅頭もちょっと面白い。各自で蒸して、蒸し立てをどうぞ、という趣向。
せいろの下には温泉がはってあります。饅頭は「ぐり饅頭」。「ぐり茶」が練り込んであるそうです。温泉で蒸すぐり饅頭。着火マンで固形燃料に火を点けて蒸し開始。10分ぐらいで出来上がり。蒸し立てはそりゃうまいです。
家でこんなことはやってられませんので、お土産には不向きですが。
さっそく温泉へ!
誰もいないのをいいことに写真を撮ってみました。内風呂。
内風呂から出ると、露天風呂。
強い個性こそないですが、いつまでも浸かっていられるいいお湯です。浴槽の底は私の大好きな伊豆石。やっぱり温泉には伊豆石ですなぁ。
泉質は弱アルカリ性。2本の源泉は高温と低温。これを混ぜて温度調整をしているようです。一般的に温泉って、違う源泉を混ぜるのはご法度なのですが、泉質が温度以外似ているということで可能なのでしょうね。
そうこうしているうちに日も暮れました。漁火には早いですが、街はもう夜景です。
今回の旅行プランの目玉は夕食。美味しいという口コミの「アンジン」の創作懐石ではなく、あえて外へ。
伊東で予約が取りづらい鉄板焼きの有名店「TEPPAN池田」。
目の前で料理人が演出たっぷりに肉を焼いてくれる鉄板焼きが全員大好きです。
まずは「本日のスープ」。美味しかったことしか覚えていませんが、冷製のスープにコンソメのジュレが入っています。
焼き物スタート! 野菜から。ナスもこれだけ大事に扱われれば本望でしょう。
ヤマイモに塩(駿河湾の深層水の塩)が合います。
楽しみにしていた地物の金目鯛の焼き。銅のフタで蒸らし中。
これを取ると、、、登場、金目鯛!
既にうまそうな金目鯛にレモンがかけられ、、、
添え野菜も焼き上がり、これで完成! ソースは、金目鯛の肝と、骨から取ったスープで作った醤油ベース。もう言うことなしの美味しさです。
肉料理に行く前に、肉のたたきの握りで一休み。
さぁ、メインイベント。サーロイン。
準備を整えるべく、私はここで赤ワインにチェンジ。完全にマイペースで楽しんでします。
ワイングラスがなかなかいい。料理人さん曰く、ルーマニアから取り寄せたグラスだそうです。私としては、グラスもさることならが、目の前のサーロインが気になってしょうがない。
料理人さんが全員に焼き加減を訊いて、いよいよ始まりました。
いい感じに焼けてるぅ。
そろそろですか、、、きたぁ~
最大の見せ場で見事なピンボケ。
でも、焼き立てを次々に皿に乗せてもらって、いただきまぁ~す。
柔らかいし、肉汁美味しいし、とろける脂が最高だし、うまい! やっぱ鉄板焼き最高です。
終盤戦。牛脂とともに炒めたもやし。鉄板に残ったサーロインの旨みも全部吸っていますので、そんじょそこらのもやしとは美味しさが違います。
最後は、「池田」の名物みたいなご飯もの。
ガーリックライスが出てきて、まずはこのまま。シソが入っているので、さっぱりといただけます。
半分ぐらい食べたところで、鶏スープをかけてお茶漬け風に残りをいただきます。
スープをかけると味がコロッと変わってうまいこと。おかわりはできませんが、おかわりしたくなる美味しさです。
あとはデザート。別室に移動してゆっくりと。
柚子のシャーベット。
30分ぐらい余韻を楽しみながらゆっくり、まったり。
最後は店員さんがチェキで記念写真のサービス。
ごちそうさまでした!
もちろん、帰ったらまた温泉。ぐっすり休みました。
翌朝。晴れ! (快晴じゃないですが、、、)
朝食前に朝市へ。輪島みたいな、、、ってわけにはいきません。手作り感いっぱいの小ぢんまりとした朝市です。
女性陣が買い物をしている間に私は散歩。
こんなオブジェが。「(日本での)西洋式帆船発祥の地」の記念碑のようです。
伊東の漁港方面。逆光ですね。
渚公園から見た「アンジン」全景。
「アンジン」の前を流れる伊東川。
その伊東川のほとりに建つ碑を読む父子。
散歩をするとちょっと汗ばみます。今日は暑くなりそうな予感。
宿に戻って朝食です。
このアジの干物が立派! こんな大きなアジの干物は見たことがありません。
肉厚で身が締まっています。かなりうまいです。イカの塩辛やもろみ昆布もうまかったですねぇ。
レイトチェックアウトなので、朝食後もゆっくり。私はまた温泉に行きました。今回の泊りで5回は入ったかな。
チェックアウトして、ちょっと寄り道。冒頭でも書いた前回の伊豆半島旅行では行けなかった城ヶ崎海岸の吊り橋へ。伊東温泉からは30分弱です。
子どもたちの夏休み最後の土日にわざわざ誰も城ヶ崎には来ないだろうと思ったら、大盛況。
さっそく吊り橋へ。
すごい! 絶景!
この吊り橋は揺れないので安心して渡れます。
でも、足元を見ると、結構な迫力で、お尻がきゅっと締め上がるような感覚になります。
バックに吊り橋と灯台を入れて記念写真。雄大さが伝わるように撮れと言われたのですが、私の腕では無理ですわ。
訪ねたかった景勝地に来ることができて満足。自分へのお土産はこれにしました。今度帰郷した時の晩酌用。
結構暑くなってきたので、最後はいつもどおりご当地ソフトで〆。
これで今回の旅程は終了。私は熱海で降ろしてもらって新幹線で大阪へ帰る予定です。
熱海駅を目指しますが、渋滞もあって城ヶ崎から熱海まで1時間以上かかってしまいました。
皆さん、お疲れ様でした。さっき妻から電話があり、東名が渋滞していたとか。熱海から家まで何と5時間かかったそう。でも無事帰宅できたことが何よりです。
私は、熱海駅で15時前のこだまに。
名古屋駅でのぞみに乗り換え。駅弁を買い込んでちょっと早い夕食(兼昼食)です。
その名も「特撰名古屋」。何でこれにしたかっていうと、行きの新幹線で名古屋から乗って来た隣の人が食べていてすごく美味しそうだったから。
想像通り美味しかったですよ。名古屋がらみの出張の方、おススメです。
妻たちに先立つこと1時間。18時半には単身住まいに帰着。
いい土日でした。大勢で旅行するのも楽しいですね。帰って来たところですが、また行きたくなります。やっぱ温泉かな。
前回の7年前は甥っ子も姪っ子もまだ小さかったですが、今回の旅行ではもう大人。子どもたちの成長の早さと成長ぶりを実感する旅行でもありました。