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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

日生の牡蠣づくし ~ 職場旅行②

2011年12月04日 | 会社・仕事のこと

作州武蔵カントリー倶楽部 ~ 職場旅行①」から続く。

 

「日生」と書いて「ひなせ」。

恥ずかしながら、今シーズンやってみたかった牡蠣のバーベキューで名所を調べた時に初めて読めるようになりました。

今日の職場旅行(その2)は、この日生に牡蠣を食べに行こう、備前焼の陶芸体験をしてみよう、という企画です。ゴルフ組は美作から日生へ、本日組は大阪からバスで日生へ。

 

目指すは、日生の「五味の市」。

全然離れた2ヶ所から抜群のタイミングで合流できました。こちらが大阪から乗ってきたバス。

R0019966 (運転手さんが気さくそう。団体名を見てちょっと気恥ずかしくなったりもして。)

「五味の市」のランドマークの塔。

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海鮮BBQのシステムは、この塔のお隣の市場で食べたい魚介類を買って、BBQコーナーに移動、焼いて食べる、となっています。

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広々とした建物の中。天井が高いので開放感があるのと、不思議と生臭いにおいも感じません。

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売っているものを見ているだけでも面白い。ちょっとした水族館です。

牡蠣はこんな感じで、お母さん方が威勢よく売っています。

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これは売り物ではなくて水槽。なぜか小フグばかり。

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トロ箱でギリギリの状態で活かされている魚。

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ワタリガニもカゴ単位。お買い得のように思います。

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シャコ。シャコも大好きですが、「焼き」というよりは「ゆで」で酢味噌がいいですね。

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タイとスズキ。スズキはどのスズキもわりとおとなしくしていますが、タイは暴れます。

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ホタテもあります。

R0019925 (ホタテはわりといい値がしますね。)

牡蠣はもちろん買いましたが、その他には、生きたタコ、生きたエビ、アナゴ(開き済み)、シタビラメ(地味なので生きているか不明)、生きたサザエ、タチウオのみりん漬けなどを購入。

R0019921 (アナゴは特におススメ。)

 

海鮮バーベキューの場所は、お向かいの「海の駅 しおじ」の裏にあります。

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奇跡的なタイミングで、並ぶこともなく場所をキープできました。私たちがBBQを始めた頃には待ちが発生していましたね。

まずびっくりするのは、どデカイ「カキガラ入れ」。

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買った牡蠣。大量にあります。

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牡蠣を置いて、待つ。意外と待つ。

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焼き方をちゃんと聞いていなかったので適当です。牡蠣の隙間から汁が出てきたら、開けてさらに焼きます。

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日生の牡蠣は大粒です。

R0019932 (ここに醤油をたらしてさらに焼く。)

アナゴ投入。牡蠣も順調に焼けています。

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タコは逃げるので、かわいそうですが、おとなしくなるまで押えて。

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エビ、サザエ投入。タコはすでに切り分けられています。

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シタビラメ。モチまで登場。

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周りを見ると満員も満員。

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この牡蠣&海鮮焼きの注意点など。

  ・灰が飛びまくるので、汚れてもいい服の方が気楽。

  ・牡蠣をはじめ貝類は加熱しすぎて放置していると「爆発」して汁が飛び散る。特にサザエは危険(ちょっとしたバズーカ並み)。貝の「口」を人の方に向けない方がいい。

  ・アツアツの貝殻も飛ぶので、ダウンジャケットなど熱で穴の開く服は厳禁。白い服も危険。

R0019947 (白い服。)

これだけ満員でありながら、「パァーン」と音がして「熱っぅ」と叫びまくっているのはうちの一団だけ。焼き方のコツがあるのかもしれない。

 

牡蠣のアップ。ほんと美味しい。

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アナゴもエビもサザエも全部最高にうまかったです。満員になるのも納得。近場にこんな所があったら豊かでしょうねぇ。

 

で、海鮮だけでもこれだけ食べるとかなりお腹いっぱい。

明らかに満腹ですが、もうひとつのお目当て「かきおこ」を食べるために、有志でBBQをちょっとお先に離脱。「五味の市」から一番近い「あらた」(漢字では「安良田」)を目指します。

R0019961 (このカカシ?の意味は不明。)

「海の駅 しおじ」のレジの方が行列覚悟と言っていましたが、BBQに続き、何と奇跡的に待ちなしで入れました。

店内は小ぢんまりの15席。

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メニューはシンプル。

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「おっぱい焼き」とは、牡蠣=「海のミルク」から名付けたとか。「お姉さん」曰く、大阪(多分梅田って言ってました)でお弟子さんが「おっぱい焼き」をやっているそうです。「ひなせ」って店名って言ってたかなぁ、、、

ちなみに、「おっぱい焼き」がどんなものかは見ていないので分からず。

 

3人の「お姉さん」がひたすら焼いています。

R0019953 (Tシャツが、黒・黄・赤でした。トークはかなり絡みづらい内容ですが、愛想よく?話してくれます。)

うまそう。

R0019956 (牡蠣は大量に入ります。)

ソースとマヨネーズを自分の好みでかけたら、ネギをトッピングしてもらって完成。

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お腹いっぱいでもペロッといけました。かなりうまいです。お腹を空かせて来たらさらに美味しいと思いますね。

 

「かきおこ」、この「あらた」では、料理用の温度計を差して温度と時間を計ります。牡蠣は当たると怖いので、85度以上で一定時間加熱し、事故を防いでいるそうです。

「温度90度、時間は・・分以上焼いていますので、これでうちの牡蠣は大丈夫です。」 つまり、「かきおこ」を食べ歩いている旅行者に、「当たっても、それはうちの牡蠣じゃないからね。」と宣言しているんですね。

 

さて、満腹の上に「かきおこ」で超満腹になって「五味の市」に戻りました。BBQメンバーも出てきて再び合流。

と、ここでまさかのこれを買って来た同僚がいました。「牡蠣フライソフト」。

R0019967 (醤油がかかっています。)

ソフトがデロデロに融けているのは、揚げたての牡蠣フライを挿されたせいだとか。この後もどんどん融けてえらいことになっていました。

食べた人の感想は、「『あり』だけど、牡蠣フライとソフトを組み合わせる必要性はあまり感じない」。リピートはなさそうですね。

 

牡蠣と海の幸を堪能して、「五味の市」を出発。次は、備前焼の陶芸体験です。初めての陶芸にちょっとワクワクします。

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少し待っている間に、この奥に入って行くと、窯発見。これで焼いてくれるのかなぁ。

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始まりました。まずはやり方を実際に見せてくれます。まぁ、いとも簡単にコップが完成。

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皿は簡単、コップはやや難易度が上がるようです。コップの方が説明のポイントが多くて、覚えきれません。

ただ、粘土が手の熱でどんどん乾いて最後にはひびが入ってしまうとのことで、時間勝負だとか。そればかりを意識しすぎて、拙速に完成。何だこれは。我ながらうなってしまいます。

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同僚の作品はというと、なかなかの出来栄えの物がいくつもあります。丁寧に整形されたお皿。

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コップらしいコップ。

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個性的なコップ。

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こんな高度な物も。すごい。

R0019977 (真ん中の棒は支え。乾いたら外されます。)

みんなの作品群。前の団体さんが皿が多かったのに比べて立体作品(=難易度が高い)が多いのに感心しました。

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乾燥させて焼き上がって手元に届くのは4ヶ月後。桜が咲く頃そろそろ届く、と覚えておきましょう。さぁ、どんな仕上がりになっているか、かなり楽しみです。

職場で作品コンペをすると幹事さんが言っていました。焼きの模様がどうなっているか、楽しみですねぇ。

 

初めて陶芸をやってみての感想。手際良くやらないといけないことと後戻りできない緊張感。これが陶芸の醍醐味なのかなと、少し楽しさが分かりました。それにしても、自分の造形センスの無さというか、アイデアの薄さに凹みます。

 

さてさて、今回の職場旅行はこれにて終了。ここで解散です。

楽しい旅を企画、運営していただいた幹事の皆さんに心から感謝です。ありがとうございました。

 

バスとマイカーに分かれて出発。三木SAでお土産タイムのため一旦合流。

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もうすぐ夕暮れ。少し冷えてきました。

 

楽しい旅でした。幹事さんに叱られそうですが、来年もまた忙中の閑を見つけて行きたいですね。

コメント (2)
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