【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

「最高の人生の見つけ方」

2019-10-21 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
「お姉ちゃん、さださんのコンサート、今年も一緒に行きたいねん」っと毎年12月、大阪でのコンサートには美代ちゃんと一緒に行ってます、当日コンサートの前に弟のお墓に二人でお参りして・・・が続いてます。弟の祥月命日は12月20日なもんで。
「美代ちゃん、さださんのチケット届いたよ」「ほんなら、ちょうど吉永小百合さんの映画やってるから二人で行こう、その時にチケット貰うわ」
という段取りで「なんばパークスシネマ」まで出かけました。
近鉄難波駅から「なんばパークスシネマ8F」まで何と遠いことと言うたら・・・
無事、待ち合わせに成功
「美代ちゃんはええわなぁ、南海沿線やから、難波降りたらすぐやろ?私なんか迷子にならんようにと『なんばパークスシネマ』っという行先案内を頼りにひたすら歩いてきたわ」っと。





<大真面目な主婦>と<大金持ちの女社長>。
入院して初めて人生の虚しさに気付いた2人は、たまたま手にした12歳の少女の
<死ぬまでにやりたいことリスト>を実行するという、ありえない決断をする!今までの自分なら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験!自分らしく生きることの楽しさに出会えた二人に、ある奇跡が待っていた――。
原作があったんですね こちら

★主な登場人物
北原幸枝(吉永小百合)
剛田マコ(天海祐希)
高田学(ムロツヨシ)
★12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」
①スカイダイビング
マコの秘書・高田(ムロツヨシ)も巻き添えを食らって真っ先にダイビング!
一番楽しめたのは幸枝でした。
②お金持ちになる
幸枝がへそくりで海外の宝くじを購入したものの、全く当たらず。
しかしながら、宝くじの当選を確認していた場所はマコのプライベートジェット機内!2人で優雅に過ごしているので「私がお金持ちだから」とマコがいわしめて、叶ったことに!
③番外編:マコがしたかったこと=エジプト・カイロ旅行
少女の願いことには書いてないものの「仕事以外で海外の好きなところに行ったことがないから」とマコが寄り道。スフィンクスやピラミッドを眺めます。
④ももクロのライブに行きたい
高田の手配でモノノフ(ももクロ好き)のはっぴ&ペンライト装着!
幸枝はピンク、マコは黄色!
ライブ中のフリートークで、ももクロから「70代の人ーー!」の呼びかけにマコが挙手。たった1人の70代(幸枝)に会場内・ももクロが驚いて2人をステージ上に招いてダンス歌を熱唱する。
⑤日本一大きいパフェを食べる
京都を着物姿で歩く2人。
日本一大きいパフェを京都のカフェで注文!あまりの大きさと店内の注目っぷりに幸枝は近くの女子高生に「一緒に食べませんか?」と誘ったら女子高生たち歓喜!美味しい!幸せと2人の前で大喜びしながら食べるわ、仲間を呼ぶわ、そして人が人を呼び店内中が賑わう。
マコは追加で2個注文、店内にいた人たち全員に振る舞った。
⑥パパとママにありがとうを言う
日本一のパフェを食べる場所として京都に行きたいと言ったのは幸枝。
行きたいところがあるとマコを連れ出したのが京都の老人ホーム。
マコが小学4年生の時に借金して逃げた父親が痴呆で車椅子姿でいた。
幸枝は高田から場所と父親の存在を教えてもらったが、ここまでするのは幸枝の両親はすでに他界しているから。
激昂したマコは幸枝と大喧嘩。走ってやみくもに逃げた先は公園、鉄棒があった。
逆上がりができるようになる。
マコは小学生時代、体がでかいのにさかあがりができないこと、貧乏であることで同級生たちから馬鹿にされた過去が・・・。
公園にあった鉄棒。
思いが交錯して当時の辛さを思い出し、鉄棒を握ったところ、さかあがりができた!
そこにマコの父親(車椅子を押す介護員)、幸枝が現れる。
ぼけていながらも「さかあがりできるのか、えらい、えらい」といい続ける父親、マコはえらい、えらいと言われながら父親に頭をなでられて「お父ちゃん」と号泣。
⑦他人のために何かをして喜んでもらう
次の日の朝、とてもすがすがしい気持ちのマコが、もうこれはクリアでしょうと幸枝に伝えた。
が、マコの話っぷりにカチンときた幸枝が激怒、どなっている最中に体調が悪くなる。
京都の病院で処置してもらうことで、幸枝の夫(前川清)も駆けつける。
「旅に出ます」とだけ置き手紙してた幸枝は、今まで黙っていた病気・癌のことと、夫にこれまで伝えていなかった思い、旅を続けさせてほしいとお願いをする。
⑧ウェディングドレスを着る
長崎に行き旅を続ける幸枝とマコ。
幸枝の両親が眠っている教会へお墓参りをした。(幸枝もパパ・ママにありがとうを言う、を叶えた)
家族の反対を押し切って、旅を続けている幸枝は、家族の反対を押し切って出てきた旅が終わるのが怖いと話す。
ウェディングドレス姿の幸枝、挙式会場が用意され、そこには神父姿の高田の姿が。
エキストラの参列者も用意され、その中を歩く幸枝とマコ。
エキストラの参列者の中には娘と夫の姿が。
夫は幸枝にプロポーズをする。
これからは変わっていくこと、そばにいたいことを伝えると、幸枝は「私の旅は終わった」と伝え、夫のプロポーズを受け入れる。
その様子を見守っているマコも「他人のために何かをして喜んでもらう」を叶えた。
高田は披露宴まで用意し、エルビス・プレスリーで会場を盛り上げる。
⑨好きな人に告白する
マコは夫に離婚届を突きつける。副社長をやらせるんじゃなかったと告白し、会社を売却したこと、夫が会社のお金30億円に手を出していたのを知っていながら見て見ぬ振りをしていたことを伝える。
さらに副社長を辞任、刑事告訴をすることを伝えた。

年の瀬の幸枝は夫・娘とおせち料理づくりをしていた。
その際、娘が吐き気をもよおしたことで、おめでたであることに気づく。
娘から、父に言わないでほしいこと、8歳年下の部下で相手は結婚する気がなさそうだという話を聞いた幸枝。どうなっても産みたいという気持ちが娘にあることを受け止めた。
幸枝は相手に言ったほうがよいとすすめ、「自分もお父さん(夫)にああしてほしい、こうしてほしいと諦めずにもっと言えばよかったと後悔している」と言う。
何かがふっきれた幸枝は、引きこもりの息子の部屋の前でお願いをする。
お姉ちゃんのお腹の中に子どもがいること、お姉ちゃんも生まれてくる赤ちゃんも好きでいてあげてほしいこと、それだけでいいから、助けてあげるってそういうことだからとお願いすると、部屋から息子が出てきて、その様子に幸枝は思わず抱きしめた。
幸枝は、娘が好き、息子が好き、そして夫が好き、と家族に好きだと告白をした。
⑩宇宙旅行をする
ラスト結末・エンディング、そして冒頭へと続きます。
先に旅立つのはマコ
年が明けた雪が降る日。
マコの社長室にいる高田と幸枝。
ヘルメット姿で建設中のホテル前にいるマコの写真を選んで置いたという高田から、マコの遺産相続に関する書類と小切手が渡される。
その額は200億。
とても受け取れないという幸枝に、高田はマコの最後の言葉・遺言を幸枝に受け渡す。
「あなたに会えて良かった」と幸枝に感謝する内容だった。
再度入院を繰り返す幸枝。
遺産相続したであろうにも関わらず、病院の売店でかわいいハンカチタオルを買おうかどうしようか躊躇していると「買ったらいいじゃん」という声。あの12歳の女の子と弟の姿が。
「YouTubeで、ももクロのライブ映像におばさん映ってたの見たよ」という女の子。
じつは夢でも幻でもなく、実は弟が嘘をついていた・・・!
幸枝はそっと「死ぬまでにやりたいことリスト」を女の子に返そうとするが、女の子は「捨てちゃって、私死なないから」と話す。
複雑そうな顔の幸枝。
病院の外を歩けばもう桜が満開の季節だった。

冒頭ロケット打ち上げシーンは2人が亡くなってから3年後のこと
冒頭でのロケット打ち上げ・秒読みシーンは「火星探査機」。

ラスト・最後のハートを塗りつぶしたのは…
少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」のハートを、叶う度に蛍光ペンのピンク色で塗りつぶしていたのは幸枝でした。
最後の「宇宙旅行へ行く」のハートを塗りつぶしたのは、幸枝の夫。
柔らかな表情でエンディングになります。

エンディングはマコ・幸枝の宇宙旅行と記念写真
エンディングではピンク色の宇宙服の幸枝が地球を眺めています。
宇宙空間には黄色の宇宙服をきたマコが。
2人は手を取り合い、宇宙旅行を楽しみます。
このピンク色、黄色はももクロの時のハッピの色と同じですね!
そして2人が「死ぬまでにやりたいことリスト」をやってきた時に撮影した記念写真が・・・
最後の最後は、幸枝たちの家族写真。4人で普通の顔をした写真、4人とも笑顔で映っている写真でエンディング終了です。
今までの内容は「最高の人生の見つけ方」映画鑑賞・あらすじネタばれより。

結愛ちゃんに寄せる短歌 朝日新聞 朝日歌壇 2019-10-27
こちら

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5 コメント

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体力、気力が充実してますね (CHIKAちゃん)
2019-10-24 21:19:56
字数は 過去最高じゃないですかね。
映画の興奮が伝わってきますよ。
恥ずかしながら「ももクロって?」
慌てて探しましたよ。2014年国立競技場でのライブをいっぱいにしたガールズユニット。ライブの年間動員数も過去2度にわたり女性アーティスト1位だってね。とても、とてもムリ、ムリ。
でもね、
【他人のために何かをして喜んでもらう】
これなら何とかできそう。
【日本一大きいパフェ注文】
これもやったよ。JR天満駅近くにプランタンって喫茶店がありまして、日本一かどうか解りませんが、大阪一は間違いなさそう。制作に時間がかかるから予め予約を取り付けておかねば ならないのダゾ。物珍しいから二度目はご近所さんと行った。わんちゃんから、天神橋筋商店街のピッツァの店を教えてもらったこともあるよね。グルメの旅ではチョコチョコ この商店街は利用させてもらってます。
12月20日がご命日の有名人
青島幸男 2006年 74歳
南原宏治 2001年 74歳
伊丹十三 1997年 64歳
岸田劉生 1929年 38歳
最近は生誕祭にお墓詣りするのがポジティブで、受け入れられるようになってきたね。「キミは今年〇〇歳だね」故人が好きだった場所や食べ物を選んで一緒に祝ってあげたりしてね。追想してあげるんだとか。
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CHIKAちゃんこんにちわ~~ (わんちゃん)
2019-10-25 12:30:20
亡き主人の誕生日にお墓参りしたこと有り。
韓流ドラマに嵌ってた頃、亡くなった大切な人の誕生日にお墓参りするというくだりがあって「へえ~~そうなんや」っと、ちょっと真似してみた、ことがあった。
「繁昌亭」に落語聴きに行ったときは美代ちゃんと天神橋筋商店街でランチします。
ももクロってさだまさしさんと仲良しですよ~~。
返信する
伝言板 (CHIKAちゃん)
2019-10-26 07:30:15
①本日 19:30~NHK
プロフェッショナル 日本の心・吉永小百合本人も驚く10ヶ月密着ももクロ共演の舞台裏次の映画はないかも…はからずも胸中あらわ4時間のインタビュー強い映画愛にじむ現場へし折れない心
(長いタイトル だこと)
②9/11~11/25 いわさきちひろ生誕地・武生 ピエゾグラフ展
秋のおとずれ ~木の葉のささやき
十一月になるとある日突然、目がさめるように庭が明かるくなる。銀杏の葉が真黄いろになって一せいに庭に散り敷くからである。
それは雪の日の朝の感動に似た、
秋の日の一ときの思いがけないよろこびである。
    いわさきちひろ 1971年
(かわいらしいパンフレットあるよ。全国の図書館に発信しているのだろうか?)
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CHIKAちゃん こんばんわ~~ (わんちゃん)
2019-10-27 19:11:26
吉永小百合さんのソレ観たよ。
映画にかける彼女の姿、
「コレぞ、ホンマモンのプロフェッショナル」っと思ったよ。
けいはんな映画劇場でアップされると良いなぁ・・・ぜひもう一回観たい。
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CHIKAちゃん こんばんわ~~ (わんちゃん)
2019-10-27 19:13:34
9/11~11/25 いわさきちひろ生誕地・武生 ピエゾグラフ展
http://chihironoie.jp/archives/674
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