【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

つばめ

2023-02-17 | 野鳥
薬師寺(嵯峨野)ご住職さんからメールが届きました2023/02/07

つばめ(詩)
      原作白楽天 武部氏訳
      専念寺報より転載

はりの上のつばめ
四つ子を生んだ
ひなたちは日に夜に育ち
餌を求めて激しく鳴く
黄色い口を大きくあけて

親たちはくちばしや爪が痛んでも
羽が破れても 魂は疲れを知らず
雨風の中も 猫や犬のいる庭まで
餌を求める

働き過ぎて母は見る影もなく痩せ
ひなは肥えゆく

言葉を教え 羽を磨いてやる
つばさができた
試みに庭の松の枝につれて出る
が、ひなどりは羽をひろげ
風に乗って散る

母は驚き大空で声をからして呼べど
ひなどりは帰らず
空っぽのねぐらへ帰り夜通し嘆く

親鳥たちよ嘆くな
思い出せ 君がひなの日
高く飛び母に背いた
あのときの親の思いを
今日こそは君が知るのだ

つばめさん只今、育児中で~~す⇒こちら


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2 コメント

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身近なツバメのねぐらはどこ(F3-32) (里山の風)
2023-02-23 18:48:17
ツバメの子育ては4月~6月頃に民家やスーパーなどで見られます。その様子(白楽天の誌)がお寺の寺報となって届けられるとはお釈迦様の教えに重なるのでしょうか???
子育ての観察表現はお寺の文字よりも、写真、動画(ユチューブ)・・とリアルになっていきます。黄色いくちばし、ふわふわの産毛がカワイイ・・・というかたが沢山います。
子育ては雄、雌の親鳥(抱卵は雌どり)が交代で1日200回以上、餌を運ぶそうですが、その親が事故などで育てなくなると、ほかの親が来て、ヒナを巣から落とす習性があるとのこと。巣立ち後の生存率は2割前後と低いのである。
ところで、ツバメの寝床はどこにあると思いますか。・・・7月~9月にかけて河川敷などのヨシ原に集団で寝泊まりし、9月以降、台湾やフイリッピンなどの東南アジア方面へ旅たちます。
その「ねぐら」観察に京都市向島の宇治川下流の河川敷のヨシ原に数千羽単位のツバメが夕暮れに集合します。里山の会や野鳥の会などの団体が観察会を実施していました。
奈良の平城旧跡の大極殿近くのヨシ原にも数千羽単位で集合するという。・・・今年の夏はそこを観察しましょうか・・・若いツバメをつれてですか!!!
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里山の風さん おはよう~ (わんちゃん)
2023-02-25 08:49:34
平城宮席へ『ツバメのねぐら入り』
観察に行ったことありました。
https://www.youtube.com/watch?v=ktIrlKxcxr8
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