文:石津ちひろ
絵:藤枝リュウジ
表紙裏:たしかにかかしにかしたかさ
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裏表紙裏
すっぱいパイナップルいっぱいたべておなかいっぱい
漢字を当てはめてみたら・・・
表紙:子猫にこにこ寝床で寝転ぶ
表紙裏:確かに案山子に貸した傘
1.昼にひらひら散る桜
2.夜にはらはら舞う桜
3.ほらを吹くフクロウは不幸なフクロウ
4.みかんに近づき見つかる三日月
5.深い海にぷかぷか浮かぶフカ
6.空飛ぶ豚のたっぷりのお弁当
7.バラの好きなゴリラリラの好きなゴリラランの好きなゴリラ
8.カモメもカモもご機嫌ななめなのかも
9.元気なペンギン機嫌よくペンキ塗り
10. 身体が楽だからラクダに乗る
11. 気晴らしにしばらく砂漠に行く
12. 魚が囁くささやかな約束
13. 傘ささない魚に傘さしかけた
14. 私が渡した綿菓子逃がした
15. カラスが借りたガラスのマラカス
16. 着物着たママと着物着た姉のきままな豆まき
17. お姫さまもお雛様も好きなお日さま
18. 汗を拭き拭きうきうき雪かきの絵描き
19. メガネが似合う女神が乗るウミガメ
20. 野原でばらばらに咲く野ばら
21. かなり明るい隣のカナリア
22. シチューとチャーシュー麺を注文の几帳面な七面鳥
23. セキセイインコは成績いい子
24. カッコウ午後から学校ごっこ
25. いつか解体外国の骸骨
26. リングにころころ転がるりんご
27. よく聴く究極の交響曲
裏表紙の裏
酸っぱいパイナップルいっぱい食べてお腹一杯
「おやおや、おやさい」、「京都 和のなぞなぞ絵本」などが出版されています。
「からだがらくだからラクダにのる」が面白いと思いますが、子供たちにはその「ことばあそび」(駄洒落の意味など)がわかるのでしょうか??
ことばあそびは色々あり、ユーモアがあり、お笑いをさそいます。語呂合わせ、しりとり、早口言葉、アナグラムなどありますが、「ぎなた読み」(句読点の位置をまちがえ、本来の意味でない言葉になる)たとえば「旧中山道」を「一日中、山道」を歩くや「回文」(かいぶん)などです。政治家などが、国会答弁などで間違える場面があります。
最近、NHKアナウンサーがニュース番組などで、「その上で」(その状況等を踏まえたうえでの意味)、菅総理が記者会見などで「こうしたなかで」・・・極めて困難などとよく聞きます。この「その上で」NHK,「こうしたなかで」内閣も「ことばあそび」ですか。
「マテー!!」とは柔道試合の審判員が国際語として発する「日本語」です。ことばあそびではありません。私は外国人が日本語を使い、戦う選手もそれを理解していることに、驚きと誇りを覚えます。
私は「ことばあそび」で人生を豊かにしたいと思っています。
「その上で」(私は・・おまけ・・に解釈します)御託をならべますか!!
「一日、中山道(なかやまみち)」っとフジテレビの女性アナが言うてはりました、一瞬「何?」っと家族全員が思い、全員で苦笑したことがありました。
つくづく、日本語って奥が深いなぁっと思うのであります。
キョウトシ ジョウキョウク???
こんな過ちは日常茶飯事なんでしょうが、
そうそうあの人が総理のときも、「ミゾユウ」発言があり、今もって国民にレッテルを貼られています。
やっぱり、早めに目をとおして、チェックしておかないと赤恥を掻きますよ。
ことばあそびは おもしろいね
「こんなの どお?」なんて ヒネってきたのを出し合って、ゲラゲラ笑いながら絵を付けていくんでしょうね。