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瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 オリーブ公園、三都半島

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

小豆島は坂手港・醤の里・オリーブ園、三都半島の3地域に分けてアップしております 併せてご覧ください

清水 久和 【オリーブのリーゼント】
オリーブの実にも似た顔型の白い球体に強さや若さを感じさせるリーゼント
ものを介して人と人をつなげるという、デザインの根源的な役割を見つめなおした作品
顔の中央部に開けられた穴には地域の果物が並べられ、島を訪れた人々に販売される
おまけ・・ オリーブラーメン
にゅうめんを食べたいと思って入ったお店で、温かい麺類は麺つゆが品切れと言われ、仕方なく注文したのがオリーブラーメン
後になって小豆島のオリーブラーメンが今売れていることを知りました


岸本 真之 【つぎつぎきんつぎ】
食器や花瓶などの陶磁器を小豆島内から集め
「金つぎ」という修復技法を模した手法でつなぎ合わせた立体作品
島の人たちの思い出の品が作品としてよみがえった
前回の薄暗い倉庫の方が趣があった気がします
オリーブ園
明治の末、日本で初めてオリーブが栽培され
最初に実ったオリーブ園です





吉田 夏奈花寿波島はなすわじまの秘密】
三都半島の沖にある小さな無人島、花寿波島
海の中から地上に続くこの島の地形の絵を、逆円錐型の空間に展開する
多様な海食地形が盛り込まれた小さな島の壮大な作品
そして・・ 小豆島を幾何学的に立体地図化した?作品も  左に棚田、右に寒霞渓かんかけいの紅葉

※ マウスオンあります
※ BS日テレ MORIGIN(28日18:00~18:54)に吉田 夏奈さんと、この作品が登場します
・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島・うまいもん

瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 醤の里

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

加茂 昂 【醤油倉庫 レジデンスプロジェクト】
江戸末期創業の老舗醤油会社の倉庫を活用
空気緩衝材の樹 人工物である素材が“自然のディテール”を備える妙技
存在のほとんどが無意識レベルに置かれている樹
樹の輪郭線を追うことで自然界への人間の向き合い方を問う

醤油蔵通りプロジェクト【マルキン醤油第四号発酵蔵】
マルキン醤油創業当時の明治40年(1907)に建てられた第4号天然醸造蔵は築100年を超える歴史ある醤油蔵
登録有形文化財の第4号発酵蔵にギャラリーステージを新設し、醤の郷における歴史的価値をさらに高めて行く


小豆島町民 + 山崎 亮 + studio-L 【小豆島町コミュニティアートプロジェクト】
「アーティストをしのぐ作品を作ろう!」をスローガンに作品を制作
地域で不要となっている弁当用の小型醤油容器に多様な濃度の醤油を入れて並べるインスタレーション

graf 【小豆島カタチラボ】
小豆島にある「カタチ」の検証を通してデザインの「はじまり」を見出すプロジェクト
調査・検証・解体・編集・構築・制作までを旧醤油屋の母屋に展示する



※ マウスオンあります

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島

瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 坂手港

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

丸一日を当てて出来るだけたくさんの作品を見ようと思っていた小豆島でしたが・・
前回と違い、作品展示が広域にあって、一日では時間が全然足りませんでした
それでも訪れた場所すべてを掲載するには多すぎて、一部はしょっております

ヤノベケンジ 【ザ・スター・アンガー】
坂手港の灯台跡地に巨大な立体作品を設置
太陽のような光り輝く球体の上に、水の神様である龍が鎮座し、叫びを上げる姿
隣接する倉庫の壁には小豆島に伝わる、洞雲山から龍が出てきたという伝説や
旧約聖書のエピソード「ノアの方舟」を盛り込み、この島に芸術作品が集まることによって
展開される神話を、後世に伝えるための記録絵画を描いています


ビートたけし&ヤノベケンジ・コラボレーション 【ANGER from the Bottom】
イソップ童話「金の斧」のパロディ
ある日、木こりが池に斧を落とすと池の中から神様が現れ、正直者の木こりに金の斧・銀の斧を与える
それを知った欲深い木こりがわざと池に斧を落とすが、いくら待っても神様は出てこない
木こりが池の中を覗くと、斧が神様の頭に刺さって死んでいたという、ビートたけしのギャグ
人間は自分の欲望のために、実は神様さえも殺してしまうようなことをしているのではないか
その奥に環境汚染や今、地球で起こっていることに対する批判的なコンセプトが見えてくる

※ マウスオンあります

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島