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瀬戸内国際芸術祭2013 春 豊島

2013-04-29 | 瀬戸内国際芸術祭

高松港から7:50発の高速船に乗って豊島てしまの家浦港へ・・ 遠くに霞んで見えるのは先日の大島でしょうか

バスでは、前回同様に停留所からだいぶ離れた場所は見逃してしまう恐れがあるので、今回はレンタカーを利用
先ずは、森 万里子トムナフーリ、写真撮影は不可のため とりあえず YouTubeで見つけた動画にリンクします
・・って、動画も不可でしょうが  知~~らないっと
公開されている時間帯ではこんなふうに見えず、池の中に白っぽい碑が建っているようにしか見えないと思います

森万里子 トムナフーリ 豊島 家浦硯 深谷

次に行ったのは前回もアップした
青木 野枝 【空の粒子 / 唐櫃からと
毎回、背景に黄色の花がありますが 前回 は秋のセイタカアワダチソウ、今回は春の菜の花です


イオベット&ポンズ 【勝者はいない‐マルチバスケットボール】
地元の人や来場者がバスケットを楽しめる場を創出
しかし、バックボードにはたくさんのリングが付いており
想像力を働かせ、独自のルールが必要なバスケットです

クリスチャン・ボルタンスキー 【心臓音のアーカイブ】
コンセプトは「世界中の人の心臓音が聴ける『図書館』」
心臓音の鼓動に合わせて電球が明滅するインスタレーション空間「ハートルーム」と
人々の心臓音が聞ける「リスニングルーム」
心臓音を採録する「レコーディングルーム」で成り立っている


アート:内藤 礼 / 建築:西沢 立衛 【豊島美術館
瀬戸内海を望む唐櫃からとの小高い丘にある休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させた広大な敷地の
一角にある豊島美術館は広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造
天井にある2ヶ所の開口部から風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間
内部空間では一日を通し「泉」が誕生し、季節の移り変わりや時間の流れと共に無限の表情を見せてくれます
↓ の写真をクリックすると、YouTube(新建築2011年1月号 WEB連動企画 豊島美術館)にリンクします

建築家・西沢 立衛が空間をデザインした豊島美術館に隣接するカフェ&ショップスペース
開口部からは自然光がふりそそぎ、環境とのつながりを感じられる落ちつける空間
豊島美術館周辺から小豆島が見えます


クレイグ・ウォルシュ&ヒロミ・タンゴ 【かがみ‐青への想い】
使われなくなった船や家、生活道具などを材料に、集落の人々と協働し作品を制作
鏡張りにした廃船を海に浮かべる作品を中心に
対話を通して島の生活や人の記憶を見せるインスタレーションを空家で展開
制作に携わったことにより、この作品に対する集落の人々の想いはとても熱いです
鏡張りの廃船

大漁旗が青空にたなびく

これらの作品は集落の人々の誇りです

塩田 千春 【遠い記憶】
前回の芸術祭で、島々で集めた木製建具で構成したトンネルをもとは公民館だった建物の中央部に設置
かつて、そこに暮らしていた人々が見つめていた風景を表現 内部を歩いて鑑賞することができる
建物の老朽化により公開最後の年を迎える 次回に向け、新たな記憶として蘇らせる計画を進行中


前回はオープン直後で、たった15分の時間制限鑑賞だった豊島美術館・・
今回は心行くまでゆっくりと過ごすことができました
でも...
レンタカーは半日(4時間)なので、又しても全部は回りきれませんでした
前回は外観を撮っただけのイル・ヴェントで昼食をとり、室内を撮影しましたので
急ぎ編集中です
乞うご期待 !!

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・豊島・美術館めぐり


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1 コメント

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ふしぎ (かっちゃんやで)
2013-04-30 13:06:21
芸術家の脳味噌ってどうなってんでしょうね。目に馴染んだもので不思議な世界を組み立てることができるんだから普段から充分に変人じゃないかと想像しています。
それらを取り上げるyocco姫の脳味噌も観たい。
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