「真無」 MAMU
アルテピアッツァ美唄 に関してはHPに明快な説明があるので、そちらを一部抜粋いたしました
美唄市は、かつて北海道有数の炭鉱都市として栄えた。 1973年に最後の炭鉱の灯が消え、炭鉱住宅はひっそりと静かになり、子どものいなくなった学校は閉校した。 それから時が過ぎ、イタリアで創作活動を続ける美唄出身の安田が、日本でアトリエを探していた際、 1981年に閉校した旧栄小学校に出合う。 その朽ちかけた木造校舎には、子どもたちの懐かしい記憶がそのままに残っていた。 そして、校舎の一部に併設されていた小さな幼稚園に通う子どもの姿が、彼の心をとらえた。 時代に翻弄された歴史を知らず、無邪気に遊ぶ園児たちを見て、彼は思う。 「この子どもたちが、心をひろげられる広場をつくろう」。 それがアルテピアッツァ美唄誕生のきっかけとなった。 |
安田 侃 プロフィール |
一階は、その幼稚園です | 「地人」と旧栄小学校校舎 |
校舎の中から幼稚園の玄関を見ると・・
真ん中にどんと置かれているのは「天翔」という大理石の作品
子供たちが触ったり、上に乗ったり、自由に遊べるように置かれています
二階はギャラリーです
手前から「天秘」「妙夢」「相響」「風」 | めばえ |
「天秘」
屋外はアートスペースと呼ばれています
「天沐」 | 「相響」 |
手前から「天聖」「天沐」「水の広場」
「新生」「生誕」 | 「真無」遠くに「帰門」 | 「天聖」と奥に「天沐」 |
「天翔」
「妙無」
大きさの違い、或いは素材の違いなどで、同じ名の作品がいくつも登場します 白い作品は大理石、黒っぽい作品はブロンズです これら全ての作品は触るれことによって、感じ取ってほしいとのことでした 周辺の景色をご覧になって分かるように新緑、紅葉、雪・・ 季節によって その印象が大きく変わるので、出来ることなら何度も通ってみたい場所です |
世界的な彫刻家でありながら、故郷を慈しむ安田氏の心意気に感動しました ありがとう アルテピアッツァ美唄 |
'14.09北海道旅行・アルテピアッツァ美唄 |
屋外の作品でも遊びたくなりますね。
この作品のある四季折々の風景を想像してしまいました。
素晴らしいでしょうね。
こうして古い校舎を残して頂いて本当に暖かみ感じます。
人間ってやっぱり「考える人」にならないといけませんね。
新しいものへ飛びつく時代もいいんですが・・・
ちゃんのアップにこころひかれました。
たまたま昨日は明治時代のお屋敷を尋ね、とっても心が
癒されてきたものですから・・・
いろんな作品を眺めていると、いつの間にか
心が穏やかになるような気がします。有難うございました。