創造

創造主とセルフイメージの世界

ダビデの星・六芒星

2010-12-22 21:00:46 | 福音

 

 

ダビデの紋章はイスラエルのシンボルであり、古来六芒星と言われて日本の大和国家の紋章の一つでもあります。

東方からの三人の博士たちは、星に導かれて、ベツレヘムの救い主を探し当てました。

六芒星(ろくぼうせい)は、クリスマスの真実に私たちを導いてくれます。

すなわち、御子イエスの生涯を照らし出しているのです。

マタイ福音書22章43節-45節

”イエスは彼らに言われた。「それでは、どうしてダビデは、御霊によって、彼を主と呼び、

「主は私の主に言われた。『わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、

わたしの右の座に着いていなさい。』」と言っているのですか。ダビデがキリストを主と

呼んでいるなら、どうして彼はダビデの子でしょう。”

ここでは御子の誕生以前1000年前にイスラエル建国の王、ダビデが聖霊によって

創造主のもとに引き上げられ、創造主なる父が創造主なる御子に語られる声を聞いた

ことが記されています。

神の家族の中の永遠の交わりであり、対話であります。

ダビデの星は逆三角形と正三角形の交叉を意味します。

前者は創造主なる神が人として下降し、被造物の姿をとられること、

後者は人が御霊によって高められて神の御座に昇華されること。

受肉と栄化であります。

アタナシウスは「神が人になられたのは、人を神にするためであった。」

と述べました。もちろん、人間は創造主ではありません。しかし、

御子が人になられ、人間の中の神性を御霊によって回復され、十字架と復活

によって私たちに聖霊を住まわせ、霊のいのちをよみがえらせることによって

失われた永生を回復してくださったという意味において、私たちは神のいのち

(種)を受けたのであります。

逆三角形は、また天にみ父と御子がおられ、地に住む私たちには聖霊なる神が

宿られて活動しておられることも意味します。

そうしてみますと、ダビデの星、六芒星は、啓示に満ちた紋章であり、

伊勢神宮の同じ紋章の謎も解けてくるのではないでしょうか。

逆三角形はいわば受肉を祝う西方教会の信仰と神学のシンボルであり、

正三角形は神化をたたえる東方教会のシンボルであるからです。

人と成られた御子イエスの生涯にこの二つが融合されています。

神はご自身を私たちに惜しげもなく与えようとされるお方です。

私を、あなたの中に住まわせ、その重荷を私に負わせてほしいと

語っておられます。

あなたには手に負えない、サタンや病や死があなたに襲いかかるとき

私にその戦いを戦わせてほしいと願っておられます。

金銭的に困窮しているならば、私という無尽蔵の富を、あなたの中に

迎え入れて、永遠の富を手に入れなさいと呼び掛けておられます。

劣等感にさいなまれるとき、私の超自然の能力に依存してみなさい。

あなたの中で私が、人知を超えた力となって現われますと語られます。

 

 http://www.youtube.com/watch?v=DEPkzJkrw-Y&feature=related

 

 

 

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