一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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遠方の現場監理は…

2007年08月01日 21時35分52秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

8月がスタートしました。テンプレートの写真やベースを8月だけでも変えようとトライしましたが、あまり良くなかったので、今月もこのままです。


本日は、事務所の出発が朝の6時30分、早朝スタートで地盤改良の立会いから始まり現場を5軒廻りました。この地盤改良は、300年住宅の現場です。実際の基礎着工はもう少し先になりますが、8月1日というわかりやすい日に一歩前進となりました。

今の夏は早い時間に明るくなっているので状況によっては、朝の5時とか6時に現場に到着して確認を済ませていることもあります。現場監督には、「日の出の時間から現場打ち合わせOK」と伝えていますが、本気にはしていないようです。

工事の状況により、職人さんのその日の仕事に差し支えないように、早くチェックしておくことと、内容と場合によっては、私が手直しをしてしまいます。

また、早朝は混雑がありませんので、遠方であればあるほど早朝に行ってしまいます。

本日の車の走行距離は160KMでしたが、今年の秋から冬に掛けては、1日の走行距離が300KMを越える日が多くなりそうです。

「私でなければと求められれば、日本全国365日24時間対応」と半分冗談、実は本気で言っていますが、遠方の方をどうやって効率良く設計監理していくかも課題としています。

設計だけなら、遠方でも現場を確認して打ち合わせができれば可能ですが、工事が始まってからの現場の検査を含めた監理をどうするかです。

ほとんど現場へ行かない設計事務所もありますが、私は良い住宅を提供するには設計だけでなく、現場の監理は大変重要で不可欠な要素であること、現状の現場を軽視した一般的な考え方では、ミタス一級建築士事務所のポリシーを貫けないと思っています。

そのため、現場はすべて私が確認に行っています。

今回、往復で300KM離れた現場をお受けすることにしました。現場のスタートは11月以降になる気がしますが、今まで暖めてきたいくつかのアイデアも試しながら、効率良く監理する方法を実際にトライしてみます。





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