▲コペンハーゲンのボート・ホールの室内リビングダイニングからロフトへ上る階段
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。
ドイツエコバウツアー報告(6)になります。
デンマークのヴァンコンテン設計事務所で、50年以上前にボートの管理維持のために出来ていた建物を、近年アパートに全面改築をした建物を拝見しました。ヴァンコンテン設計事務所が設計したものです。
デンマークでは水辺の家がステータスのようで、このアパートはセカンドハウス的なものですが、運河と一体となったこの建物は、かなり高級なセカンドハウスなのです。

▲こういう美しい運河にボートやヨットを停泊させて、
週末に楽しむことが好まれているそうです

▲建築家のヴァンコンテン氏。
案内して頂いた部屋は、知り合いの建築家の方が所有している部屋でした。
プライバシーの関係で室内は、あまりお見せしませんが以下に少しだけ。

▲ロフトの手摺で、右下はキッチンです

▲運河を見下ろすリビングの窓枠はチーク製です

▲コンセントと巾木の関係が、なるほど…なのです。

▲建物外観

▲アパート形式となった各戸

▲内部の大きな外階段 手前には運河が建物内部に食い込んでいます
ここでは、デンマークの政治や学校教育、税金、福祉や社会的な考え方なども教えて頂きました。
デンマークの進んだ社会福祉や本当の意味での子供たちへのゆとり教育、値段が高くても良いものを長く使う精神など、羨ましい部分が非常に多いですが、デンマークの物価の高さにも驚きました。
住宅設計 ミタス 一級建築士事務所のホームページ
ALL contentsCopyright R 2007 mitasu