河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

本番その後

2008-11-28 20:39:38 | モーツァルトに会いたい・4
24日「モツ愛4」は
昨日の日記の通り無事終了。

本番では、おおむね大過なく全てが進行したと思う。

OS嬢のナレーションも
初めに比べると随分こなれてきた感じだったし
(なにしろ私もOS嬢も某京都市立音楽高校の出身なので
一般常識的国語能力に時々陥穽があったりして?!)

後半のパート交代も
全部で6回あったわけだけど(第1、第2、第4楽章それぞれ2回づつ)
比較的落ち着いてできたように思う。

・・と言っても
ゆっくり立ち上ってたら間に合わないので
私の場合(最初は左側に座ってる)、

繰り返しの4小節くらい前になったら弾きながら中腰になって立ち上がり始め
提示部が終わったとたん椅子の左に出て椅子の後ろをまわり
小走りで右の椅子の右へ移動、

提示部冒頭のフレーズ4小節くらいはOS嬢にお任せしながら
第5小節目から半分立ったまま弾き始め
そのまま腰掛ける

ということをやった。

最初の交代のときは
客席からもどよめきが聞こえたような・・・。


それにしても
「魔笛」は、私はウィーンでさんざん見たオペラで、弾くのが本当に楽しかったし
「ジュピター」は、プログラムノートにも書いたけど
弾いてるときの高揚感というのは特別な感じだった。

アンコール「アイネクライネナハトムジーク」は
前半・Primo KM嬢、Secondo わたし、
リピート・Primo OS嬢、Secondo KM嬢、
後半・Primo わたし、Secondo OS嬢
ということで締めくくりました。

アンコールでは、
譜めくりも、3人のうちの立っている1人がすることにしていたところ
みごとOS嬢が間違ってめくったりしましたが
それもご愛嬌。

笑ったのは
(あとで昔の芸大の学生さんからもらったメール中に書いてあったことですが)、

OS嬢とKM嬢が弾いているとき
わたしが、そのうしろでうろうろと歩き回りながらその演奏を聴いていたのですが、
それを見て
「センセイのピアノのレッスンみたいでした。
センセイが後ろに立たれるとキンチョーしたのを思い出しました。」
ですって。

確かにあのとき
二人のうしろに立って聴きながら
半分センセイになってたかも。

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