今度の土曜日、マズルカ ⑨ やります!
今回はOp.56の3曲+「即興曲第2番」他。
6/22午後1時30分よりNHK文化センター京都教室にて。
ショパンさんもこのあたりになるとマズルカ集大成的な感じで書いている雰囲気。
プラス「1小節を100回書き直した」エピソード的な「こだわり」も。
今までの9回の講座で「ドローン」「教会旋法」「ポリフォニー」「ゼクエンツ」「ヘミオラ」などをお話しましたが、
今回の3曲はほとんどそれら総動員的?
また、同じメロディが異なった調で出てくる=色彩の変化、ということでは
「即興曲第2番」にも当てはまるので、それも弾くことに。
この即興曲、最後の32分音符のパッセージの曲線が魅力的なのですが、
音階の中の半音や全音が微妙(それが「味」)で意外に苦労する…。
モーツァルトのピアノ協奏曲群を思い出しました(全曲演奏会のとき苦労した)。
ショパンさんはモーツァルトのことを尊敬していたので、
きっとその協奏曲を弾きつつヒントをもらったのでしょうね。
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