ラヴェルの備忘録を続けます。
「ボレロ」のアーティキュレーションが、
冒頭のフルートとクラリネットでは異なっている、ということを前回書きました。
数種の演奏をCD(小澤、デュトワ、バレンボイムetc.)その他で確かめたのですが、
その違いを意識している(と聴取者にわかる)演奏というのは
残念ながら見つけられませんでした。
明らかに
ラヴェルのアーティキュレーションを無視しているフルーティストは
何人か居ました。
ラヴェルのオリジナルのアーティキュレーションより
息の長いフレーズを意図したものと思われます。
クラリネッティストでは
オリジナルどおりのアーティキュレーションで吹いていたように聞こえる人も居ますが、
あまりそのこと(アーティキュレーションの違い)を強調する意図はないように聞こえます。
たぶん不自然に聞こえる、という判断だと思います。
それはもっともなことでしょう。
ただ、これだけ有名な曲なのだから
ひとつくらい、そのアーティキュレーションの違いをウリにするような演奏もあっていいと思うけど・・・。
私の知らないCDで、そういうものがあるのかもしれませんね。
以下、「忙しい人のためのボレロ」です。・・・爆笑もの
http://www.youtube.com/watch?v=5rkdKANSpGM
「ボレロ」のアーティキュレーションが、
冒頭のフルートとクラリネットでは異なっている、ということを前回書きました。
数種の演奏をCD(小澤、デュトワ、バレンボイムetc.)その他で確かめたのですが、
その違いを意識している(と聴取者にわかる)演奏というのは
残念ながら見つけられませんでした。
明らかに
ラヴェルのアーティキュレーションを無視しているフルーティストは
何人か居ました。
ラヴェルのオリジナルのアーティキュレーションより
息の長いフレーズを意図したものと思われます。
クラリネッティストでは
オリジナルどおりのアーティキュレーションで吹いていたように聞こえる人も居ますが、
あまりそのこと(アーティキュレーションの違い)を強調する意図はないように聞こえます。
たぶん不自然に聞こえる、という判断だと思います。
それはもっともなことでしょう。
ただ、これだけ有名な曲なのだから
ひとつくらい、そのアーティキュレーションの違いをウリにするような演奏もあっていいと思うけど・・・。
私の知らないCDで、そういうものがあるのかもしれませんね。
以下、「忙しい人のためのボレロ」です。・・・爆笑もの
http://www.youtube.com/watch?v=5rkdKANSpGM
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます