河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

もっと咬め、ろく

2008-10-05 22:57:02 | 
わが黒犬、ろくの散歩コース
船岡山での、先日のできごと。

船岡山(船岡公園)にはいくつかの小広場みたいな所があるのだが
その中でも眺めの良い北側の小広場。

ここは、遠く比叡山、大文字、妙法、舟形などが見えることもあり
毎年大文字の送り火の時には人気スポットになる。

ろくは
西側から歩いてきて
その広場を通って
その先にある人間用の公衆トイレの前の道あたりに来ると
催す、
ということが多く
その日も
いわばお気に入りコースを
とっとと私に先立って歩いていた。

と、公園はいつもにない雰囲気で
無線を片手にした人が
何人も何人もそこここに居る。

??と思いながら
いつものコースを行こうとすると、
一人の無線のおにーさんが
待て、行くな、
と言う。

広場ではなにやら撮影をやってる様子。
聞くと、TVドラマだとか。

ここでゴネるのも大人げない、と思い
来た道を帰ろうとすると、
ろく、
いやだと言って
そこに座り込んで動かない。

ろくってワガママ犬なので
自分の思い通りにならないと
私の目をじっと見ながら座り込んで
テコでも動かないのだが
今回もみごとな座り込み。

無理に力任せに引っぱることもできないことはないけど
いつもの私の方針で
ろくに何度も訳を話し
説得して
ろくが納得してから動く(何しろろくは、話してることすべてわかるので)、
ということをしようと試みていたところ・・・・

その無線のおにーさんは
あろうことか、
私の手からリードを取り
自分でろくを引っぱって行こうとしたのです・・!

ろくは
うぉうぉうぉん!!
とか叫びながら
おにーさんに向かって行った・・・!

ろく、もっと咬め!!!

・・・などと
そんな不謹慎なことは
決して思わなかったですが・・・。

結局
ろくがホントに咬んだかどうかは確かめられないまま
コースを変えて
その日の散歩は終了。

ろくには
いつもより多目のエサをあげました。


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