ラヴェル備忘録つづきです。
講演会では、珍しい演奏(CD)も聞いて頂きました。
カペー四重奏団による、ラヴェルの弦楽四重奏曲より第1楽章と第2楽章の一部を。
1928年の録音です。
1928年ということは、ラヴェル(1875~1937年)がばりばり生きていた頃。
(ちなみにラヴェルは、明治8年生まれ、昭和12年没です。)
現代の演奏と一番違うのは、グリッサンドが多いことでしょうか。
(往年の名ヴァイオリニスト、ティボー(1880~1953年)の演奏を思い出しました。)
この曲のテンポは、もともといろいろと動くのですが、
私が聞き慣れていた現代の演奏と比べて
カペーカルテットの演奏は、たいへんナチュラルなものでした・・・
というか、どう言ったらいいのかな、
楽譜を読み込んだ上で、楽譜にヘンに捕らわれることなく
音楽を感覚的に大きくつかんでる
・・・右脳的というのか、
私は概して現代の演奏より昔の演奏が好きなのですが
カペーカルテットも一聴の価値アリです。
その他、室内楽の名曲として
ピアノ三重奏曲の一部も(カントロフ、ミュレ、ルヴィエ)聴きました。
この曲は、何度も弾いたなぁ・・・。
・・・以前、カントロフさんとルヴィエさんが来日、
京都アルティでのデュオ公演で
私が譜めくりした時のエピソードを思い出し、
講演会ではそれもお話したり・・・。
・・・この譜めくりエピソードは
以前の日記に書いたような気がするのですが・・・?
講演会では、珍しい演奏(CD)も聞いて頂きました。
カペー四重奏団による、ラヴェルの弦楽四重奏曲より第1楽章と第2楽章の一部を。
1928年の録音です。
1928年ということは、ラヴェル(1875~1937年)がばりばり生きていた頃。
(ちなみにラヴェルは、明治8年生まれ、昭和12年没です。)
現代の演奏と一番違うのは、グリッサンドが多いことでしょうか。
(往年の名ヴァイオリニスト、ティボー(1880~1953年)の演奏を思い出しました。)
この曲のテンポは、もともといろいろと動くのですが、
私が聞き慣れていた現代の演奏と比べて
カペーカルテットの演奏は、たいへんナチュラルなものでした・・・
というか、どう言ったらいいのかな、
楽譜を読み込んだ上で、楽譜にヘンに捕らわれることなく
音楽を感覚的に大きくつかんでる
・・・右脳的というのか、
私は概して現代の演奏より昔の演奏が好きなのですが
カペーカルテットも一聴の価値アリです。
その他、室内楽の名曲として
ピアノ三重奏曲の一部も(カントロフ、ミュレ、ルヴィエ)聴きました。
この曲は、何度も弾いたなぁ・・・。
・・・以前、カントロフさんとルヴィエさんが来日、
京都アルティでのデュオ公演で
私が譜めくりした時のエピソードを思い出し、
講演会ではそれもお話したり・・・。
・・・この譜めくりエピソードは
以前の日記に書いたような気がするのですが・・・?