11月24日(祝)午後3時、芸術センターにて
「モーツァルトに会いたい4・ピアノで聞くオーケストラ作品」開催決定。
一台のピアノを4手(連弾)で演奏する。
若いピアニストさん2人と共演の予定。
さらに
2009年3月20日(祝)午後6時、京都府立府民ホール「アルティ」(烏丸中立売)にて
「モーツァルトに会いたい5(最終回)・ピアノコンチェルト」開催決定。
玉井菜採さんコンサートミストレスの小編成のオケで、指揮者なし。
ただ今、その最終的なプログラミングを模索中。
「モツ愛4」の方は、
メイン(プログラム後半)は「ジュピター交響曲」、というのは動かない。
なにしろ素晴らしい曲なので。
ピアニストである私がジュピターを弾くためにはこういう形しかない。
で、前半を何にするかだが
オペラ「魔笛」より抜粋、という案が浮上。
何ヶ月か前にたまたま見つけたCDが
連弾で「魔笛」をやっていて
へ~え、と思ったのがそもそも。
かのツェムリンスキーが
4手(連弾)のために編曲した楽譜が出版されているのを知った。
以前から
プログラムの最初はオペラの序曲で始める、というのは
なかなかいいと思っていて
それなら「フィガロ」かな、とも考えていたのだけど
その後をどうするかが難しかった。
もう一曲シンフォニーをやる(たとえばA-dur)案や
セレナード、ディヴェルティメントなども可能性ありだけど...。
でも、モーツァルト自身は何しろオペラが好きで
自分はオペラの作曲家である、という自負があったのだし
ここでやっぱりオペラを取り上げるのは
「モツ愛」シリーズとしてはとっても自然なことかも。
まだ決定できないが
音出ししながら決めていくことになる。
というのも
「いい曲だから」という理由だけで本番にかけるわけには行かない
というか、
今回の場合は
オリジナルの曲がいくら良くても
ピアノ4手で演奏したときに
良く聞こえないと意味がないので。
「モツ愛5」のコンチェルトの方は
23番A-durと、24番c-mollは決定。
その2曲だけ、というのもアリかもしれないけど
お客様の立場で考えると
A-durの前に何かもう一つ欲しいかも。
オケだけの序曲というアイデアは
今回の「モツ愛」が私の企画演奏会ということを考えると
もう一歩かも。
そこで
「ピアノと4管楽器ためのクィンテットKV452」などはどうかしら?
両コンチェルトは1786年作で
このクィンテットは、同じ時期の充実した室内楽作品。
モーツァルト自身が
「今まで書いた中で一番の作品」と父親に手紙も書いている。
同時期室内楽作品、ピアノとクラリネット、ヴィオラのための
「ケーゲルシュタット」も考えたのだけど
ちょっと地味で長すぎるみたい。
クィンテットの方は
ジャンルとしては珍しいピアノと管楽器とのアンサンブル。
初演の予約演奏会では、
二つの新作ピアノコンチェルト(KV450,KV451)とともに
モーツァルト自身が演奏したとのこと。
モーツァルトがウィーンに定住してから
自分自身が演奏する予約演奏会のために次々と書いた
素晴らしいピアノコンチェルトは
いずれも木管楽器が活躍する(それがすごく魅力的)のだが
もちろん、23番、24番も
木管とピアノとの掛け合いがそこここに聞こえて
弾いていてそれがとっても楽しい。
それを考えると
このクィンテットを最初に演奏するのは
プログラミングとして
なかなか筋が通っていると秘かに微笑むのですが?
「モーツァルトに会いたい4・ピアノで聞くオーケストラ作品」開催決定。
一台のピアノを4手(連弾)で演奏する。
若いピアニストさん2人と共演の予定。
さらに
2009年3月20日(祝)午後6時、京都府立府民ホール「アルティ」(烏丸中立売)にて
「モーツァルトに会いたい5(最終回)・ピアノコンチェルト」開催決定。
玉井菜採さんコンサートミストレスの小編成のオケで、指揮者なし。
ただ今、その最終的なプログラミングを模索中。
「モツ愛4」の方は、
メイン(プログラム後半)は「ジュピター交響曲」、というのは動かない。
なにしろ素晴らしい曲なので。
ピアニストである私がジュピターを弾くためにはこういう形しかない。
で、前半を何にするかだが
オペラ「魔笛」より抜粋、という案が浮上。
何ヶ月か前にたまたま見つけたCDが
連弾で「魔笛」をやっていて
へ~え、と思ったのがそもそも。
かのツェムリンスキーが
4手(連弾)のために編曲した楽譜が出版されているのを知った。
以前から
プログラムの最初はオペラの序曲で始める、というのは
なかなかいいと思っていて
それなら「フィガロ」かな、とも考えていたのだけど
その後をどうするかが難しかった。
もう一曲シンフォニーをやる(たとえばA-dur)案や
セレナード、ディヴェルティメントなども可能性ありだけど...。
でも、モーツァルト自身は何しろオペラが好きで
自分はオペラの作曲家である、という自負があったのだし
ここでやっぱりオペラを取り上げるのは
「モツ愛」シリーズとしてはとっても自然なことかも。
まだ決定できないが
音出ししながら決めていくことになる。
というのも
「いい曲だから」という理由だけで本番にかけるわけには行かない
というか、
今回の場合は
オリジナルの曲がいくら良くても
ピアノ4手で演奏したときに
良く聞こえないと意味がないので。
「モツ愛5」のコンチェルトの方は
23番A-durと、24番c-mollは決定。
その2曲だけ、というのもアリかもしれないけど
お客様の立場で考えると
A-durの前に何かもう一つ欲しいかも。
オケだけの序曲というアイデアは
今回の「モツ愛」が私の企画演奏会ということを考えると
もう一歩かも。
そこで
「ピアノと4管楽器ためのクィンテットKV452」などはどうかしら?
両コンチェルトは1786年作で
このクィンテットは、同じ時期の充実した室内楽作品。
モーツァルト自身が
「今まで書いた中で一番の作品」と父親に手紙も書いている。
同時期室内楽作品、ピアノとクラリネット、ヴィオラのための
「ケーゲルシュタット」も考えたのだけど
ちょっと地味で長すぎるみたい。
クィンテットの方は
ジャンルとしては珍しいピアノと管楽器とのアンサンブル。
初演の予約演奏会では、
二つの新作ピアノコンチェルト(KV450,KV451)とともに
モーツァルト自身が演奏したとのこと。
モーツァルトがウィーンに定住してから
自分自身が演奏する予約演奏会のために次々と書いた
素晴らしいピアノコンチェルトは
いずれも木管楽器が活躍する(それがすごく魅力的)のだが
もちろん、23番、24番も
木管とピアノとの掛け合いがそこここに聞こえて
弾いていてそれがとっても楽しい。
それを考えると
このクィンテットを最初に演奏するのは
プログラミングとして
なかなか筋が通っていると秘かに微笑むのですが?