河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

11/23(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑫最終回」Op.67、Op.68全曲 

愛人か母親か

2007-10-30 01:20:27 | 悼・河合隼雄先生
先週の日曜(10月21日)
河合隼雄先生を偲ぶ会があった(関西楽劇フェスティバル主催)。

河合先生は、この会の名誉会長だった。

現会長の山折哲夫先生のお話につづいて
後半、私も河合先生のエピソードを少しお話した。

その後
河合隼雄フルートリサイタル(!)の録画を
皆で鑑賞(ピアノはわたし)。

2003年だったか
兵庫県篠山(先生の故郷)のおっきなホールでのもの。

私は今回初めてこの演奏を聴いた(見た)けれど
思ってたよりずっといい演奏で
ちょっと驚いた。

林光の「七つの子変奏曲」
モーツァルトのアンダンテK.315
ドビュッシー 小舟にて
ジュナン ヴェニスの謝肉祭

というプログラム。

私の隣で見ていらっしゃった山折先生。
モーツァルトの演奏を聞いてらっしゃって
その感想が可笑しい。

山折先生によると、

カデンツァの部分までは
私(ピアノ)は、河合先生(フルート)とエロティックな関係。

で、
カデンツァが終わったあとは
私(ピアノ)は、河合先生(フルート)の母親になった、

とのこと(笑)。

そういう聞き方もあるんですねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする