河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

11/23(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑫最終回」Op.67、Op.68全曲 

蟷螂つづき

2007-10-21 23:04:14 | 京都の暮らし
今日は
河合先生を偲ぶ会(関西楽劇フェスティバル協議会)があったり
京都新聞第1面に文章(カラー写真入り!)が載ったりで
おもしろいこと一杯あったのだけど、
これは明日にでも。

今日は前回の蟷螂の話のつづきを。


その蟷螂
大きなガラス窓の向うに置かれて
じっとしてる。

学生さんのピアノを聞きつつ
私は
ガラスをへだてて蟷螂とご対面。

彼(?)は前肢を片方づつ交互に上げて
顔をしきりに撫でてる。

顔がほんとーに▽三角なのね。

眼がぴっかぴか。

感心して見ていると
そのぴっかぴかの眼二つがこっち向いて
眼と眼が合ってしまう。

どきどきっ。

…その後レッスンの方が忙しくなり
蟷螂のこと忘れて
しばらくが過ぎる。

…ようやくレッスンが終わり、
窓を閉めようとしたところ……!!

二つある窓のうち、
左側の方は
さきほど蟷螂を放してやったあと閉めておいたのだけど

右側は少し開けたままだったところ、
さっきの蟷螂くん、
今度は右側の窓から
また室内に入ろうとしている!

よっぽど
気に入ったん?

ちょうど窓の桟のところで蟷螂くんが動かない。

どうしよどうしよ、と言いつつ
また
コントラバス君を呼んでくる。

ふたたびコンバス君、
蟷螂をやさしくつかんで
窓の外に。

今度は
ちゃんと両方の窓をしめました。

ほんとにでっかかった蟷螂くん。

つかのまの交流でしたが
あの光った眼が
わすれられへんわ。
コメント
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