韜晦小僧のブログ 無線報国

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五球超ブローニングドレーキ式受信機の修復作業記録 その3 (2017年10月15日)

2017年10月15日 16時15分05秒 | 05真空管式ラジオ

五球超ブローニングドレーキ式受信機の修復作業記録 その3 (2017年10月15日)

前回は、ラジオ箱から本体を取り外す第一段階として天蓋の桟敷を外すことまでの作業をおこないました。
今回は、ラジオ箱から本体を取り外します。
まず、無理やり分離させようとしら、はずれません。
本体部が螺子止めされているようなので、丹念に該当の螺子をさがし螺子を取り外します。
やっとこれでラジオ箱から本体をとりだすことができました。
昭和3年ごろの製造と思われますが、かなりの修理後や部品の交換等が見受けられます。
このような電池式受信機は維持管理が難しく、すぐに交流式ラジオが普及したためお蔵入りしたものと思われます。
長年の放置により、ラジオ箱の痛みや内部の汚れも歴史を感じることができます。
まずは回路図と実物を比較して回路の妥当性を検証することとします。
また、レオスタットなどの不足部品の調達(わが家の家探しで解決か?)と電源部の製造に着手することとします。

 


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