JA4GGCのブログ 無線報国

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九四式三号甲無線機三六号型通信機受信部の修復作業記録 その7 (2016年11月28日)

2016年11月28日 23時29分57秒 | 01陸軍無線機器

九四式三号甲無線機三六号型通信機受信部の修復作業記録 その7 (2016年11月28日)

真空管を実装した本試験を開始します。
まずは、SSGに接続して受信状態を確認します。
少しエージングしていると、大変微弱ですがSSGの信号が受信できることが確認されました。
システム系としては、なんとか生きているということですが、受信感度は最悪な状態です。
本機の中間周波数は不明ですが、400Khz前後の信号を注入しても反応がありません。
基本に戻り、各真空管の電圧測定を実施すると、驚いたことにプレート電圧が規定値の半部の42V程度しかありません。
真空管なしの無負荷の状態では電圧は規定値であることを確認していますから、真空管による負荷での何らかの問題があるようです。
UZ-135の局部発振を確認すると低電圧にもかかわらず、正常に発振しています。
SSGの信号調査をしていると、局発から中間周波増幅段で信号が極端に減衰しているようです。
どうも、また線輪(コイルパック)か中間周波トランスの分解確認が必要のようです。
もう少し、故障個所を特定して分解作業に入ることとします。
まだまだ、先は永そうです。


94式3号甲無線機の本文は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/army_94-3-kou.html

広島戦時通信技術資料館及は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/

 

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九四式三号甲無線機三六号型通信機受信部の修復作業記録 その6 (2016年11月21日)

2016年11月21日 16時19分05秒 | 01陸軍無線機器

九四式三号甲無線機三六号型通信機受信部の修復作業記録 その6 (2016年11月21日)

修復のポイントは以下の2点です。
真空管は、UZ-133DとUF109Aの2本しかないため、残りのUF-134とUZ-135を用意すること。
もう一つは、低周波トランス2個が断線です。
新品のトランスの組込ための場所が確保できません。
修復方法を考える必要があることです。
今回は、見た目は不細工ですが、故障したトランスはそのままとして、背部にトランスを追加し、配線を変更するこことしました。
真空管なしで、ソケット端子の電圧測定を行い問題がないか調査します。
2か所で陽極電圧がないことがわかり、再調査の結果、配線漏れが見つかりました。
昔と違い、集中力がなくなり作業ミスも多くなりました。
最後、虎の子のUF-134を用意して、真空管を実装した本試験を開始します。


94式3号甲無線機の本文は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/army_94-3-kou.html

広島戦時通信技術資料館及は下記のアドレスです。
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