韜晦小僧のブログ 無線報国

真空管式ラジオ、軍用無線機やアマチュア無線機の修復の記録
手製本と製本教室の活動の記録
田舎暮らしの日常生活の記録

13号電探指示装置改(平成版)の試作作業記録 その4(平成31年02月24日)シャーシとケースの新規加工作業

2019年02月24日 15時23分45秒 | 51電探試作計画

13号電探指示装置改(平成版)の試作作業記録 その4(平成31年02月24日)シャーシとケースの新規加工作業

手持ちのトリオ オシロスコープCO-3Kの状態の悪いものを分解して、スポット表示することを確認した。
今後は、廃物利用であるが指示機としてふさわしいケースを利用して作成することとする。
まずは、シャーシとフロントパネルのアルミ板からの切り出しと大変辛い穴あけ作業を行った。
後は、ブラウン管の固定台が必要なのだが、アイデアがまだでない。
ホームセンターで接続金具などを探すこことする。
少し組み立ててみると、なんとなく電探の指示機に見えてくるようだ。


なお、今回の回路図を掲載するが、13号電探指示装置のオリジナルの回路図とは程遠いMT菅の回路図となってしまった。

 

電探試作計画
http://minouta17.web.fc2.com/aradar_prototype.html

広島戦時通信技術資料館及び広島手製本倶楽部は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/

 


自作オシロ兼CRT型画像表示装置の試作作業記録 その10 (2019年02月14日) 

2019年02月14日 16時10分48秒 | 09真空管式オシロスコープ

自作オシロ兼CRT型画像表示装置の試作作業記録 その10 (2019年02月14日) 

事前に自作オシロの垂直発振を60Hz、垂直発振を15Khz近辺に調整したつもりだったが、調製用VRが端っこでぎりぎり調整できる。
時定数のCを変更するこことした。
発振周波数の近似式は以下のとおりである。

f = 1 / ( 2 × 0.693 × c × R )

DVD装置がビデオ信号を注入して、水平、垂直発振の同期をオシロで確認する。
垂直発振は60Hzできれいなのこぎり波をしめしている。
しかしながら、水平発振は同期信号ものこぎり波の発振周波数も15.750Khzとはなっていない。
当然、ラスター画面だけで、影像画面が表示しない。
どうも同期分離回路に重大な問題がありそうで、まだまだ、思考錯誤は続きそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸
時度、近所の人が邪魔しに来られます。


真空管式オシロスコープ Oscilloscopeの修復記録
http://minouta17.web.fc2.com/Oscilloscope.html

広島戦時通信技術資料館及は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/