JA4GGCのブログ 無線報国

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手製本活動(その23:製本教室)

2015年02月27日 02時17分39秒 | 00手製本/製本教室

手製本活動(その23:製本教室)

平成27年02月26日実施した製本教室の制作模様です。

課題1
今回の問題点は表紙作成しましたが、表紙がうまく糊がのらず、空気がはいってしまいました。
原因は、ボンドで表紙と黄ボール紙を接着するときの糊の入れぐあいにムラがあったものと推定されます。
糊を紙によくのせる必要がせありますが、筆も大き目なものを採用することが重要です。
いろいろのミスをすれば、それだけ自分の問題点がせ把握できますので、失敗を恐れる必要はありません。

課題2
表紙にはる黄ボール紙の裏表がどちらかなのか判定できない場合があります。

課題3
丸背の場合に表紙を作成するとチリが想定よりも大きい場合があります。
個人の個性と作製した本体部固有の問題に起因しています。


全体の教室模様です。

 


■表紙の作成工程(紙装)の丸背チームの作業状況です。

①表紙の裏にはる黄ボール紙(厚さ2mm)として、表・裏の型紙を切り出します。
 なお、丸背の場合には、黄ボール紙の横幅は、本文と同じ長さにしてください。
 背は地券紙にて切り出します。背幅については、前工程にて測定したデータをそのまま使用します。

②今回はB4版の美術用紙に表紙を印刷していますので、この切り出した黄ボール紙を型として鉛筆でなぞり、表紙の枠を確定します。

③最後に、水溶きボンドにて、表紙の用紙に、切り出した黄ボール紙の型紙を貼り付けます。ここでの注意事項は角のまるめ処理です。
 少し乾いた段階で、背の丸目加工してください。

 


■表紙の作成工程の丸背チーム(半革装)の作業状況です。

①表紙の裏にはる黄ボール紙(厚さ2mm)として、表・裏の型紙を切り出します。背は地券紙で切り出します。

②半革装のため、表紙・裏紙単位に布を貼り付けます。ここでの注意事項は角のまるめ処理です。

③背には、革を使用し、背の地券紙を糊付けします。
 背バンドをつけた場合には、ヘラで表面を整形してください。

③最後に、表紙・裏紙を糊付けし、全体的に表紙として整えます。
 少し乾いた段階で、背の丸目加工してください。

 


■表紙と本体部の合本処理丸背チームの作業状況を以下に示します。

①事前に表紙と本体部を合わせ、チリがきれいにとれているか確認します。

②確認が完了すれば、水溶きボンドにて、背のみ表紙と本体部を仮接着します。10分程度で接着が完了します。

③表紙と本体部の見返しを接着する前に、チリ調整します。基本的には、糊付けにより2mm伸びますので、その分だけ事前に切断する必要があります。
 また、本体部の変形等にり、チリが斜めになった場合もこの時点で修正します。

④表紙と本体部の見返しをでんぷん糊を使用して接着します。この時クッキングペーパーを敷いておきます。

⑤次に、船底板を利用して溝をつけます。

⑥最後、溝に竹ひごをつけ、プレスして完了です。

 

 


※製本教室の案内は下記のとおりです。


中国新聞文化センター教室部
教室名:クレドビル教室 お問い合わせはTEL082-962-4111へ
講座名:手製本(ルリユール)入門
コース:第2・4木曜 10:00~12:00
講師:広島手製本倶楽部主宰 森川 昌幸
講座内容:自分の本を作りたいが、製本については全く知識がないといった初心者を対象とした講座です。
製本の基礎として、前期3ヵ月間は角背、後期では丸背の製本実習を行います。
専門的な製本道具を用いず、手作り製本が楽しめるようになります。
製本技術をマスターすれば、自分史、ホームページ、ブログや絵手紙など自分のアイデアを活かした本を作ることができるようになります。
1回 5単位 2,500円/月2回 5,000円(表示:税抜)
備考:教材費 2,500円

 

広島手製本倶楽部は以下のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/book_index.html

 

 

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手製本活動(その22)

2015年02月13日 14時43分40秒 | 00手製本/製本教室

手製本活動(その22)

天、小口のマーブル染めについて

古典的な製本技法では半革装の表紙、見返しや天・小口などをマーブルで染めます。
そういう意味ではマーブル技法が重要な手法です。
最近では、このマーブル技法を教えるような教室がないようです。
今回久しぶりに、製本で使用するマーブル技法を試してみました。

 

 


※製本教室の案内は下記のとおりです。

中国新聞文化センター教室部
教室名:クレドビル教室 お問い合わせはTEL082-962-4111へ
講座名:手製本(ルリユール)入門
コース:第2・4木曜 10:00~12:00
講師:広島手製本倶楽部主宰 森川 昌幸
講座内容:自分の本を作りたいが、製本については全く知識がないといった初心者を対象とした講座です。
製本の基礎として、前期3ヵ月間は角背、後期では丸背の製本実習を行います。
専門的な製本道具を用いず、手作り製本が楽しめるようになります。
製本技術をマスターすれば、自分史、ホームページ、ブログや絵手紙など自分のアイデアを活かした本を作ることができるようになります。
1回 5単位 2,500円/月2回 5,000円(表示:税抜)
備考:教材費 2,500円

広島手製本倶楽部は以下のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/book_index.html

 

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田舎暮らし(その14)

2015年02月13日 14時33分39秒 | 99田舎暮らし

田舎暮らし(その14)

猪被害について(平成27年2月初旬)

昨年から猪被害が多発しており、深刻な状況になってきています。
猪駆除の対策が必要ですが、ハンターの高齢化・廃業により駆除が進まないのが現状のようです。
この近辺にも、猪は頻繁に活動しております。
当地は家の周囲を鉄柵が囲んでいることから猪の侵入はないの思っておりましたが、
鉄柵がない少しの隙間から今回侵入されてしまいました。
無人にしている間の侵入で、畑・池や樹木の周辺が荒らされました。
畑には、玉ねぎやジャガイモを植えていましたが全滅です。
大変残念であり、怒りさえ感じますが、とにかく猪対策を講じる必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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手製本活動(その21:製本教室)

2015年02月12日 21時43分15秒 | 00手製本/製本教室

手製本活動(その21:製本教室)

平成27年02月12日実施した製本教室の制作模様です。


生徒さん作成の丸背製本です。
ひとつは半革装、もう一つは全革装の製本です。どちらも大変きれいな出来栄えです。

 

 

■本体部作成2:見返し、天地のやすりかけ、寒冷紗貼り、はなぎれ、しおり、クータ貼りの工程の丸背チームの作業状況です。

①捨紙をはがし、全体的にお掃除します。

 

②本来は裁断工程ですが、天をやすり(#240)がけし平らにします。

 

③クータを準備し、しおり紐や花布を教材の中から選び、見返しを貼ります。

 

④しおり紐、花布。寒冷紗の順番で背に貼ります。

 

⑤最後に、クータを背に貼って完成です。

Sさんの作品です。

Nさんの作品です。

 

Yさんの作品です。

 

 

■表紙の作成工程の丸背チームの作業状況です。

①表紙の裏にはる黄ボール紙(厚さ2mm)として、表・裏の型紙を切り出します。丸背の場合には、背は地券紙で切り出します。

②今回はB4版の美術用紙に表紙を印刷していますので、この切り出した黄ボール紙と地券紙を型として鉛筆でなぞり、表紙の枠を確定します。

 

③最後に、水溶きボンドにて、表紙の用紙に、切り出した黄ボール紙の型紙を貼り付けます。ここでの注意事項は角のまるめ処理です。

 

Tさんの作品です。

 


※製本教室の案内は下記のとおりです。


中国新聞文化センター教室部
教室名:クレドビル教室 お問い合わせはTEL082-962-4111へ
講座名:手製本(ルリユール)入門
コース:第2・4木曜 10:00~12:00
講師:広島手製本倶楽部主宰 森川 昌幸
講座内容:自分の本を作りたいが、製本については全く知識がないといった初心者を対象とした講座です。
製本の基礎として、前期3ヵ月間は角背、後期では丸背の製本実習を行います。
専門的な製本道具を用いず、手作り製本が楽しめるようになります。
製本技術をマスターすれば、自分史、ホームページ、ブログや絵手紙など自分のアイデアを活かした本を作ることができるようになります。
1回 5単位 2,500円/月2回 5,000円(表示:税抜)
備考:教材費 2,500円

 

広島手製本倶楽部は以下のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/book_index.html

 

 

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日本無線電信電話株式會社管理月報

2015年02月06日 13時52分36秒 | 95今次電波戦の歴史検証

日本無線電信電話株式會社管理月報


案件コメント

当社では、陸軍では94式対空2号無線機、94式3号乙無線機などを生産していますが、海軍の無線機生産の比重が高かったようです。他のメーカーが軍部の意向もあり使用真空管の統一化に沿う回路設計を行いましたが、当社は本来の真空管の機能に沿った教科書的な回路設計を行っています。なお、大戦末期では万能真空管のFM2A05Aなどの開発により、統一真空管への設計変更が行われています。従業員に関する事項では、月に100名の解雇者を出すなど当時の日本の従業員のレベルがよくわかります。また、軍からみると試製品に対する民間メーカーの消極姿勢への不満が見て取れます。戦後は、日本無線(JRC)として存続しています。

以下製品事例です。

 


管理月報(3月分) (昭和十四年三月)

日本無線電信電話株式會社擔任 監理官陸軍砲兵中佐西川善吉

管理月報(3月分)

一、一般ノ状況

東大崎ヨリ移轉シテヨリ七ヶ月諸事諸設備ハ整ヒ業務愈々軌道ニ乗ル目下幹部以下時局ヲ認識シ軍部ノ利用ニ應ズベク努力シアルヲ認ム

二、管理業務

1.原材料取得状況別紙第一ノ如クニシテ、本月ニ於テハ所要ニ対スル入手半数ニ及バス作業困難ニ向ヒツツアリ。

2.生産実施ニ関スル事項 一般ノ状況ニ述タル如ク業務愈々本格的トナリ、完成品略ボ生産命令通リノ状態ニ復セリ延期出願僅カニ一件ニ止マレリ

3.工場作業状況

イ.工場作業状況調査表別紙第二ノ如シ

ロ.各部隊別利用実況 別紙第三ノ如シ

ハ.陸軍ニテ尚利用シ得ル餘裕ノ有無

本月ニ於ケル生産高百万余円ニシテ当社ノ現在ノ目標合致トス故而シテ翌月ノ受注高千六百八十六万円余ニシテ作業維持上此ノ際相当数量ノ発注ヲナスヲ可トス

4.従業員ニ関スル事項

イ、先月末ニ於ケル総人員二、四四九名ニシテ、本月採用三五六名ナリ、解雇者一〇三名差引二六三名ノ増員ナリ、現在人員二、七一二名ナリ、尚応召者二名入営七名ナリ、採用人員ニ比較シ解雇者ノ多キハ甚ダ遺憾ナリ。

ロ、工場事業場技能者養成令ニ依ル養成機関ハ設置ノ計画中ナリ、厚生省ニ三月以上ノ技能者申告数ハ一、〇〇五名ナリ、 厚生省告示第五十六号ニヨリ技能者養成数ハ三年間ニ六十五名ナリ。

5.工場設備ニ関スル事項

青年学校舎及寄宿舎増築中ナリシ(木造二階建三七六坪)本月竣工ス

6.軍機保護及警備ニ関スル事項

防諜連盟本部ト連携ヲ密ニシ厳重ニ実施シアリ又三月七日防諜連盟幹施ノ下ニ陸軍少将持永浅治氏ノ防諜ニ関スル講演ヲ聴取ス

三、指示又協定事項

陸軍ノ試製品ニ対シ、当工場ニ於テ辞退スルガ如キ事無キ様技術員ノ更ニ研究心旺盛アラン事ヲ要望ス

四、其ノ他参考事項

工科学校生徒ノ無線機類修理作業及研究資料ノ実習ヲ開始ス其ノ人員左ノ如シ

三月九日ヨリ五日間     露無少尉以下四十二名

三月十七日ヨリ五日間   増野少尉以下四十一名

三月二十九日ヨリ五日間 小川少尉以下四十一名

 

 

件名標題(日本語)

日本無線電信電話株式会社

階層

防衛省防衛研究所>陸軍省大日記>密大日記>昭和14年「密大日記」第14冊

レファレンスコード

C01004718700

言語

jpn

作成者名称

日本無線電信電話株式會社担任 監理官陸軍砲兵中佐 西川善吉

記述単位の年代域

昭和14年3月

規模

9

内容

管理月報(3月分) 日本無線電信電話株式會社擔任 監理官陸軍砲兵中佐西川善吉 管理月報(3月分) 一、一般ノ状況 東大崎ヨリ移轉シテヨリ七ヶ月諸事諸設備ハ整ヒ業務愈々軌道ニ乗ル目下幹部以下時局ヲ認識シ軍部ノ利用ニ應ズベク努力シアルヲ認ム 二、管理業務 1.原材料取得状況別紙第一ノ如クニシテ、本月ニ於テハ所要ニ対スル入手半数ニ及バス作業困難ニ向ヒツツアリ。 2.生産実施ニ関スル事項 一般ノ状況ニ述タル如ク業務愈々本格的トナリ、完成品略ボ生産命令通リノ状態ニ復セリ延期出願僅カニ一件ニ止マレリ 3.工場作業状況 イ.工場作業状況調査表別紙第二ノ如シ ロ.各部隊別利用実況 別紙第三ノ如シ ハ.陸軍ニテ尚利用シ得ル餘裕ノ有無

 

 

 

 

 

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