九四式三号甲無線機三六号型通信機受信部の修復作業記録 その5 (2016年10月31日)
本格的な修復作業に入ろうとすると、やはり前面パネルの汚れが気になります。
強力な洗剤でチャレンジしましたが、ちっともきれいになりません。
やはり、再塗装するしかありません。
まずは、前面パネルの銘板やつまみ類を取り外します。
メインダイヤルと2つのつまみがばずれません。
これらの部品を保護し、剥離剤で塗装を取り除きます。
下から茶色の下地材が出てきました。
アルコールで清掃し、銀色の特注スプレイで再塗装します。
筐体に本体を組み込むと、当時のオリジナルな受信機が復活したように思われます。
ここから、電気的な修復作業を開始します。
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