地1号受信機の電源部の修復作業 その1 (2015年10月11日)
現在の電源部の様子ですが、分解した時の記録も記憶もありません。
前面パネルには大きな穴や無数の小穴があけており、修復には時間がかかりそうです。
内部シャーシーにもGT管用穴があけられています。
電源部のオリジナル部品も多数見つかりましたが、当機のものではないようです。
チョークコイルは、安立電気製(昭和19年と判読できます)のようです。
メータの倍率器は、島津製作所のようです。
欠落部品については、電源トランスや電解コンデンサー及び65型の電圧計を用意しています。
まずは、前面パネルの修復から開始することとします。
このため、3ミリ厚のアルミ板から欠落した穴をふさぐ部品を切り出します。
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