つくば実験植物園の入り口付近に大きなユリノキがあります。5月下旬にタイミングよく撮影することができました。樹高が高くなる木で、花は上向きにチューリップに似た咲いていますから、撮影が難しい花のひとつです。花からは蜜が採取できると聞きます。葉の形から「半纏木(ハンテンボク)」と呼ばれることもあります。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園の岩場の植物展示区画で咲いていました。日陰でややじめじめした岩場に多いようです。花は写真のように5弁ですが、上側の3弁は卵型をして小さく、下の2弁は長さが1.5㎝くらいあって「大の文字」に見えます。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。半日陰の沢沿いに生育することから「サワアジサイ」と呼ばれることもあるようです。ガクアジサイより花が小ぶりで、地域ごとの変異も多く、愛好家が多いと言われます。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で大輪の赤い美しいバラが咲いていました。説明によれば、1869年に仏国で作出された「ハイブリッド・パーペチュアル」系統のローズピンクと言われる美しい色の二季咲きのバラです。とても良い香りがします。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のクレマチス園で見かけました。蕾の段階は赤紫で、開花すると写真のように花弁の内側は白色で華やかです。つるが伸びて沢山の花が咲いていました。近年作出された新種のクレマチスで、名称は、英国王室キャサリン妃に贈られた花に由来すると思われます。写真は5月27日に撮影しました。