きのうは、図書館に本を返しに行って、
『ついでに』(ホント? )上野城へ。
もう満開でした。
(幟には、『築400年』とありました)
お城と 桜と 青い空。
思わず ため息がでてきます。
『俳聖殿』の前にも桜。
秋には紅葉との調和が見事。そのように思い描いて造った人がいるのですね。
その手前の門。これにも趣きが感じられます。
屋根ひとつとっても、職人さんのすごい技術と気の入れようを感じます。
石段を降りてくると、
あらまぁ、子どもたちの置き土産かしら?
松林の木漏れ日と影。そこに散り始めた桜が。
ありがとう。 今年もやっぱり 来て良かったー。
写真に写ってはいませんが、人は大勢いたんです。
で、途中から「やっぱり補聴器しておこうかな」と着けたら、
突然すごい人声やら足音やら入ってきた。
そして、お城からの案内アナウンスなのか、
それとも団体さんのマイクでの説明なのか、
ひと言も聞き取れないけど、わいわいガヤガヤと、とにかくすごい。
しばらくして補聴器を外すと、また穏やかな静寂が訪れた。
私の場合は、桜をしみじみと静かに眺めていたいの。
難聴って、こういう時は、便利かもね。