michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『PRAY FOR LAPAN』――心が熱くなります    〔活動〕

2011-11-21 07:37:30 | Weblog

Mちゃんが、本を2冊プレゼントしてくれました。

うち1冊は

『3.11 世界中が祈りはじめた日 PRAY FOR JAPAN』。

 

この活動のことは、3.11のしばらく後に、何かで聞いてサイトを見て感動したんです。

それが本になったのをプレゼントしてもらって、大感激。

 Mちゃん、本当にありがとう。

 

ゆうべ夢中で読みました。 ボロボロ涙を流しながら。

 

ふと おしまいの辺りのページを見ると、

小さな字で、こうありました。

『――4/12現在で12言語に翻訳されています。(中略)そして

被災地にいる在日外国人の不安を彼等の母語によって和らげることを目的として展開されています。――』

 

そうだった。

被災地には、日本語が分からない外国の人だっていたはず。

私たちみたいに、ただ「難聴」だったら、

こちらを向いて、ゆっくり・ハッキリ・大きめに言ってもらえれば、

聞き慣れない言葉以外は大体分かる。

でも、日本語が分からない人だったら・・・。

 

 ふだんなら、家族に通訳してもらったり、

 毎日の日常の暮らしなら、何となく分かったりしても、

 勝手が分からない避難所生活などは・・・。

 また、その頼みの家族が居なくなってしまったら・・・。

 

 近所の人なども、ふだんの暮らしのゆとりのある時なら、

 身振り手振りなどで、何とか伝えようとしてくれても、

 大混乱の状況では・・・。

  どんなに心細く、不安で、不自由なことか。

 

そういう時に、母語の励ましのメッセージをもらったら、

確実に心の支えになってくれるでしょうね。

 

  本当に、素晴らしい活動ですね。

 

最初にサイトを見た時から

このメッセージが、心に残っています。

『M9.0 世界最大級となったのか。

じゃ、今後復興のためのエネルギーも愛も

世界最大級にしなくちゃ。』

 

  そして、さらに

  皆んな「本当に大切なものは 何か」に

  やっと気づき始めた、目が覚めたんだ、

   って思いました。

     「本当の豊かさとは…」って。

 

 

 

 

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