michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

信じきってしまうことの怖さ    〔社会〕

2012-05-27 06:01:14 | Weblog

まったく恐ろしい番組でした。

ゆうべのNスペ『オウム真理教 17年目の真実』。

それによると、「社会の人々の救済」という名目だったが、

実際には次々と・・・。

そのように暴走し始めた最初の事件は、、

 

修行をしていて興奮状態に陥ってしまった ある信者Aのことを

麻原に報告すると、

「水をかけて冷やしてやりなさい」。

その指示で信者Bは、Aを お風呂で湯船の水に顔を押し付け、

ぐったりと仰向けに倒れたその顔の上から、シャワーをかけ続けた。

Aは反応しなくなり、

Bは「あれ?大丈夫かな?」と一瞬思ったけれど、

「尊師さまが おっしゃったのだから」と、かけ続け、

Aは死んでしまう。

 

そして麻原含め幹部で相談して隠蔽。ドラム缶に入れ燃やしてしまう……。

 

  ああ、

  絶対視し、盲信してしまうことの恐ろしさ。

 

調査していくと、

麻原は、自分のつくりたい帝国を創ろうとしていただけだった。

 

           

  これは、なにも特別な状況での話だけじゃない。

  再現ドラマの中で、記者も言っていましたね、

  「企業など集団の中で、おかしいと感じたとき、

   それにあらがうことが出来るかどうか」。

  ――そう、自分の身がどうなるか不安などあったとしても

  「これって、ちょっとおかしくない?」と声を出すことが出来るかどうか。

 

 

 

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