michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

あぁ、♪『蔵王讃歌』、映像があってはじめて    〔歌〕

2012-05-25 07:36:17 | Weblog

5月の声を聞いた頃から、

混声合唱『蔵王讃歌』が想い出されてたんです。

それは組曲『蔵王』の第一曲目。

 

  万緑満てる 蔵王~ 蔵王

 

命の息吹がほとばしり出るように、力強く始まるんですよね。

(上にリンクしたところで、各曲名を見るだけで

 わたしの中に蘇り、次々と歌が流れていきます)

 

私は、まだ聴こえていた頃、コーラスをしていました。

ヘタながら色んな歌を歌って、楽しかったけれど、

それは純粋なものとはいえず、、

暮らしの中でイロイロある中で、歌で癒してもらっている、という状況でしたが。

 

組曲『蔵王』は9曲から成り、『蔵王讃歌』はじめ何曲か歌いました。

そのお手本として、ある有名大学の合唱団が全曲歌い上げるカセットテープがあった。

 それはそれは素晴らしく、震えてくるほど感動的な歌声でした。

テープを、それこそ擦り切れそうになるまで繰り返し聴いては

 涙を流し――。

 

さっき検索してみたら、あったあった、You Tube に、いくつも。

ところが、最初に聴いたのは、蚊の鳴くほどの音量。

   画面は、たぶん楽譜の表紙。。

もう一つは、合唱の声と、蔵王の写真。 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=EPBO2OLz07A&feature=endscreen&NR=1

   映像は、とってもきれいだけど・・・。

 

めげずに、次のを聴いてみると、歌っている場面が出てきて、

皆さんの口の動きや、指揮者の動きで、

記憶をたよりに、

微かに聴こえる歌声と重ねて辿っていける。 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=LEOjA-glQe8

  感動が 蘇ってきた。

  蔵王讃歌の音楽の世界に入り込めた。

 

 

いま、なんだか指が震えてます。

感動と同時に、

  私の耳では、

  歌っている映像が無いと、

  口の動きや指揮など見えないと、ダメなんだね。

 

泣いたりしたってしょうがない。

微かにでも聴こえて有り難いと、

   そんな風に思っていきたい。

 

 

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