michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

田舎の想い出    

2010-01-22 10:08:08 | Weblog
きのうおしゃべりした‘牛乳風呂’は、
薪で焚く五右衛門風呂です。


台所の調理も竃(かまど)でしたね。
火を熾したり薪をくべたりするのは、
幼かった私には
なかなか難しそうに見えて、
 大人って、すごい~☆
なんて思いながら見てました。


なんだか、いろんなことが想いだされてきました。


絞りたての牛乳を、火鉢で温めてくれたのは、
最高に甘くて豊かな味でしたね。


水道もあったけど、井戸も使っていて、
スイカ(もちろん採ってきたばかり)を、
井戸のバケツに入れて沈めて冷やしたり。

  ちょうど食べごろに冷えるんです。


従兄妹が何人もいて、
縁側に並んで大きなスイカにかぶりつき、
種は、その庭の土に飛ばしたり。

  なんか、自由な気分~


ぶどう棚の下で、採ったもらったぶどう、
洗いもせずに、そのまんまパクパク

  まさに自然を戴いているという、実感でした。


法事のときなど、親戚と近所のおばさん達が寄って、
たくさんご馳走を作るんです。

ご飯は、ウラにある大きい方の竃で。

ご飯が炊けて、お櫃に取ったあと、
釜の底には、おコゲが残る。

その、おコゲの美味しいこと~☆

従兄妹たちと、ムシャムシャ頬張っていました。


用水路には、きれいな水が流れていて、
夏の、格好の遊び場。

おじさんが竹を切って、水鉄砲を作ってくれて、
飽きることなく、いつまでもいつまでも遊んでいました。



みんな穏やかで、いつもにこやかだったねぇ~。
その祖父も祖母も、天国にいっちゃった。。


  でも、あの笑顔で、いつも見守ってくれてますよね?
  おじいちゃん、おばあちゃん――。

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