空を見上げるだけで、
清清しさを感じる季節。
そういえば、
こないだの土曜日。
帰りの高速バスは、
ちょうど夕陽が山々に見え隠れする時刻。
暮れゆく田園風景が素敵でした。
あちこちの田んぼでは、稲刈りの真っ最中。
暗くなってきても、まだ精を出して、
農作業にいそしんでおられる姿が心に残りました。
上映会場は、生協の建物内。
その1Fでトイレをお借りした。
和式個室に入ると、張り紙があり、
『なるべく前の方に来てご使用ください』
といったようなことが活字で書いてあった。
なるほど、汚さないように、ということなんでしょう。
その余白に、なにやら小さく書いてある。
ん?落書き?と見ると、
『この棚を外せば、前の方にいきやすいですよ』
とある。
落書きなんてトンデモナイ。建設的な意見だ☆
荷物を置く棚は、横に、ちゃんとあるので、
この前側の棚は無くても良い。
無い方が良い。
トイレを汚さなければ、
清掃の方もラクだし、
使う側も、気持ちよく使える。
つまり、みんなが良くなる。
実際的に、この作りつけの棚を外せるのかどうかは別として、
積極的な提案でした。
近くに大学があるので、
もしかしたら、その学生さんかも。
社会を、共につくっていく、
より良いものにしていこう、
というのは、
こんなところからも実践していけるのですね。
のイメージですけどね。
書いた人も落書きのようで
多少気がひけたとは思いますが
前向きな勇気が勝ったんですね!
良くしていきたい
っていう気持ちが涌いてきたんでしょうね。
丸っこい字で、
若い人みたいでした。