michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

あの時代も、必要だったのかな…   〔想い出〕

2009-03-29 08:58:20 | Weblog
このブログ、1月半ばに始めた頃の訪問者数は、
1日10数人だったのが、
ここんとこ、40~50人くらい。

トータルで、1347人ですって。

ありがたいことですねぇ。

  それが、多い方なのか少ない方なのか分らないし、
  もちろん、たまたま来られ、
  チラッとのぞいただけ、という方も、
  たくさんおられるでしょうけどね。

たくさんの人に読んでもらいたくて書いてるんじゃない、
とはいっても、
やっぱり嬉しいですねぇ。
心強いバック・支えを感じます――。

    *****

ふと思い出したんだけど、
これまで、ほんっと、色んなことがあったよね。

死にたい、って何度思ったことか――。


高校時代、何の希望ももてず、
踏み切りで、電車が通り過ぎるのを待つたんびに、
 (ここに飛び込んだら、たぶん死ねる…)
なんて考えたっけ。

でも、(みんなに迷惑かけるよね…)という思いの方が強くて――。


また、絶望のどん底状態になり、
カミソリを持って、長野~岐阜の、ちょっとした山に入り、
場所を探したこともあったっけ。

誰にも見つからず、迷惑かけない場所を。

深い谷間の、崖になっている場所に来ると、
(ここなら、足を踏み外した事故だったのだろう、って思ってくれるかも)
なんて眺めたっけ。。


でも、右に左にと曲がる小道を歩いていて、
その曲がった先に、意外な景色が広がっていたりして、
(まぁ、ステキ――。)
(…ステキ、って感じる心を、私はまだ持ってたのねぇ)
なんて思ったりして、

そうなると、
歩みを進めるにつれ、次々と風景が目の前で展開していく、
それが楽しみになり、

(この向こうが楽しみ、っていう、
 そんな興味や好奇心が、
 自分の中に、今もチャンとあるんだね)

なんて気づいたっけ。


森のたたずまいや、木々のそよぎ、
小さな草花たちは、
私の苦しかった時代のことを知っているのよね。


あんな苦しい時期も、
今の自分に
きっと必要なことだったのね。。


あのとき、
足を踏み外したりしなくて、
良かったねぇ。。
 
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2 コメント

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Unknown (いそじ)
2009-03-29 21:03:01
何も無く生きている方って、少ないのでしょうね。

いろいろなこと(悩みや苦しみなど)が
その人の味になっているんでしょうね。
返信する
Unknown (michi)
2009-03-30 08:19:10
>その人の味に

ほんと、そうですね~。
返信する

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