日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 富士山を見に行こう in 春休み (その1)*

2018年03月30日 | 風景・お出かけ



 朝五時、長女の運転で出発。 
 私たち夫婦、次女と孫二人の計六人、途中で日の出を見ながら、清々しいスタートが出来た。
 下の孫は私の膝枕で静岡まで爆睡だった。  

   七時半静岡SA へ到着。  最近は何処へ行ってもおトイレが本当に充実していて、旅も快適である。
  ではあるが・・びっくり! 入口からおトイレの間に、ロビー? かと思ってしまうほど、なんと絨毯が敷かれてある。

 ウィンドウには、プリザードフラワーが美しく飾られていて、女性には嬉しい場所、ちょっと感動。 

 浜松SAに到着したのは、九時。 
 ふわふわのわんちゃん、若い人も見れば思わずさわりに来る、フランス生まれのわんちゃんとか言っていた。 
 朝の真新しい空気、美しいSA、施設は広く整っているので楽しい。 
 暖かな陽ざしを浴びながらレンギョウ?の山吹色が、まさに春を喜んでいるような気さえするエリア。

 

 

 清水港へ到着し、海鮮市場で朝とりたてという魚、にぎり寿司でおなかいっぱいに。 
 夫が孫たちに是非乗せてやりたいと、遊覧船乗り場へ直行。

 車から降り立った時、万が一と持ってきた杖をかんたがさっと持って降りた。 
 六十代と言うささやかな抵抗もあるが、遠出の場合念のために持って来た。 
 が、慣れてないので、車から降りる、杖を持たなきゃ!の意識がまだない。 持ってきていることさえ忘れている私。
 
 なつめは、何処へ行っても車から降りると、必ず私について小さな手を私の背にあておぼつかない私の歩行を支えてくれる。
 次女が結婚して五年ほど同居していたから、じじばばの老いを目の前で感じてきたし、今自転車で五分のところに住まいして
行き来もあり、自然にそう言うことに気がつくのであろう。 でなければいつもこのような動作は出来ないであろう。
 
 次女は結婚する前、「おじいちゃん、おばあちゃんのいる環境で子育てしたい」と言っていたが、その時の事情で同居となり、
その利点がこのような結果になったのだろう、それにしても誠に有難い、ばぁば冥利に尽きる。  


 清水港から三保の松原までの往復、十二月は貸し切り状態だった遊覧船。 今日は団体さんが多く一度では乗れないほど。
 人慣れしたゆりかもめが、えさを狙って群れでやってくる。 そして上手にえさをくわえ次のえさを狙う。
 かんたはびびって近づくと引いてしまうが、男の子。 夫に背中を押されながら何度も挑戦し、できるようになった。 
 なつめは、最後までびびって、弟が自慢するものだから悔しくてむくれていた。

 今日は見えない富士山、前回は青空にくっきりと見えた・・ゆりかもめとのベストショットも撮れたのに。 
 今日は風があって寒い!  観光客の人が、観光の途中午前富士山がちらっと見えていたと言った。
                                    (スライドショー 4枚の画像)



十二月、清水港に来た時ちょうど花火が上がって【飛鳥Ⅱ】が出港。

 

 最後の予定、日本平へ向かう。 山へ上がる道の両脇には満開の桜並木、思わずかんたが「撮る~!!」とカシャカシャ!
 青空なら、もっと映えたのに。 何しろ車から、写真はぶれぶれ。

   四季って素晴らしい、気温や風が変われば大自然の草木は次々と芽吹き花開く。
 特に命短し桜の季節に思う。 日本の四季・・素晴らしい、それだけでも生きる力に感動し、それに私も力をもらうから。 

 

 前に来た時は、富士山が見えた。 「午後4時、あいにくの曇り空で・・」のコメント入りが、一枚目。

  正直寒い。 観光バスから降りた人たちもご年配の方が多く、写真を撮るわけでもなく・・お土産売り場をぐるっと回って
 バスへと戻っている。 バスの中のおしゃべりとSAが楽しみだったり。

 

 
 普段あまり外へ出ない私は、こんな時とばかりに景色も小さな花でも見逃さずに撮りたい!と思ってしまう。
 みんなから「母さ~ん、行くよ~」


 

 

 今年は桜の開花が早かったけれど、春休みの一ケ月前から予定していたのに、長女のお陰でうまいこと桜ドンピシャの時に
旅ができたことは何としても幸運である。

 

 富士山を見ることは出来なかったが、日本平を後にした。 桜・・ほんまにきれい。

 

 

  ホテルにチェックインして六時過ぎ、外へ。

 牛肉100%げんこつハンバーグ、炭焼きレストラン”さわやか” まさにお肉を食べてる感のハンバーグ。
 焼きたてでぴちぴち油が跳ねるので、マットをこのように持ってくださいと書いてあるし、言われる。
 リーズナブルな値段、ステーキもお安い。 込み合うのが分かる。 働く皆さんのフットワークが実にいいお店。
  
 食べ終わり、かんたは口を閉じて水を飲まないでいる。
 「お肉の味を閉じ込めてんねん」 美味しさに満足した最高のコメント、子供らしい表現、かわいいなぁ。   

  明日の朝、ホテルから富士山が見えますように・・。