最初の診察、血液検査の結果は驚くような数字だったけれど、それ以外の検査は言われなかった。
「大きい所へ行った方がいいと思うで」と夫は言っていたけれど、途中から変える事なんて。
自分が勤めていた所だし、かかりつけのお医者さまだったから（滅多にかかることはないのだが）
治療一ヶ月、血液検査の結果肝機能の数値はどれも減ってきてはいるものの、まだまだ・・・。
医者の立場からは、エコーやＭＲＩなんてもっと大きな数字でのようだけれど、希望した。
紹介状をもらって、予約していた大きな病院へ行く。
検査をして下さったのは女医さんだった。 結構時間をかけして下さったから何かあるのか？
息を吸ったりはいたり、肝臓だけでなくおなか全体を調べていた。
「どうなのでしょう・・」 「先生に手紙を書きますからね、お待ち下さい」やさしく言われた。
何も言ってくれない。 後からしたかたが先に帰っていかれる・・あーどきどき、なんかある。
びっちり糊のついた封筒を渡された、気になる・・夜の診察まで待つのは嫌だ・・。
間に合いますように・・。 午前の診察が終る寸前、飛び込んだ。
「えらい沢山書いてるな～」 ドイツ語で書かれたカルテに赤のアンダーラインを引いている。
胆のうに小さいポリープがあるけれど、採る必要はないとのこと。 ちっちゃいのが見えた。
しかし肝臓に影が・・（えー！！ 頬が少し紅潮・・なんだろう・・気になる・・）でも血圧１２０。
早いほうがいいですと言ったら、２１日水曜日の午後予約がとれたそうだ。
ＭＲＩ・・ あ～ぁ、ちょっと泣きそう・・。
万が一でも、悪いものがあれば採ればいいのだけれど・・治せばいいのだけれど。
どうか・・ 今・・ 心は・・ ちょっと曇り・・ だけど・・ 後・・ 晴れ・・ でありますように・・。
長女と次女がついて行くと言う。 もしもの時、へこむだろうからと。
＊ 紫陽花今日の一枚 ＊
