＊ 一期一会 ＊

４月母を交えての千本桜の旅のとき千葉の妹がくれた日めくりカレンダー。　
「一日一回、幸せめくり」　”幸せの種”と言うタイトル。
最初気付かなかったんだけど・・　西野美来さんって方の。　私のＨＮと同じだから？

私がいつからか、研修センターに勤めながら町の花づくりをしているマッシー母さんとの交流を書いていたが、
昨年ご主人様が療養と言う事で、専念されるためこちらに出向く事はなくなった。　ずっと気になっていた。　
昨日もそんな話を夫にしたばかりだった。　

ゆいちゃんの１歳半検診と言う事で、子守はお昼まででマンションへ送るべし、自転車に乗せていつもの道を・・。
ポリＢＯＸの前の花壇の草取りをしているマッシー母さんを発見！　なんと言う偶然、不思議だった。　
研修センターで知り合いの方と食事の約束をしていると言う、食事は終えているのでお茶でも・・と会う約束をした。
頼みたいことがあると言われた。

久しぶりに出て来られたそうで、少し時間が違えば・・ゆいちゃんの検診でなければ・・会う事はなかった。
お昼２時までをレストランとして開放されるようになって、１年半が過ぎた。　庭を眺めながらゆったりとしたスペースで
美味しい食事やお茶が出来る。
今やお友達同士で集まったり、ご夫婦で食事など、この地域にうまく定着してきている。
厨房にいる１人は妹さん、顔なじみなので懐かしかった。

明日締め切りの街づくり花づくりの応募の書類を見て欲しいと言うことだった。
今お世話されている企業の花づくりへ貢献されながら、地域と全国の２件の応募。　以前も全国や市のコンクールの
写真や編集のお手伝いをさせてもらった。　審査委員の大学教授にお会いしたとき紹介されたが、文章を書くのは
やっている当人でない方がいいのだと言われた事が記憶に残っている。
出会いからは写真や編集、アルバム作り、港フォーラムなどのお手伝いもさせてもらったりした。　
もう３年くらいになるだろうか。　いつだったか忘れるくらい、甦る日々がある。
　
功績の評価はマッシー母さんだから出来た事で、私はただ編集だが全国コンクールで優秀賞、市でも賞をもらった。
明日締め切りで研修ンターで最後の見直しをと来られたのである。　「見て欲しい！」すごい出会いである。
最初の出会いも、花を撮っている時マッシー母さんが、「どうぞ中庭にもいっぱい花がありますから撮って下さい」
そんなお声かけで話したのが最初。　次女と仲の良かった同級生のお母さん、母さんは私を知らなかったが、
私は知っていた。　長年勤められいつからか研修センターの支配人をされていた。　

原稿を見させていただきながら、目の前の天満宮では２４、２５日がお祭りなので賑やかな提灯の飾りつけ。
お祭りの時、寄付者の名簿が板に達筆な毛筆で書かれているが、夫の名前をいつも探すのだけど、なんとブロ友の
由さんがそれを書いておられたなんて、彼女のブログで知った。　まだお会いしたことはないけれど。

「会えて良ったわ・・、本当不思議やねいつも」　”出会いは偶然でなく必然”が私の生きるテーマ。
たった一度の出会いも、振り返れば大切なご縁に繋がっていると思えるのである。　
「今しか・・出来ない・・今しか・・言えない」まさに、今日の出会いがそうだったかも知れない。
もう３年以上にもなる。　その出会いでタキイの種企画で、孫とひまわりの写真で賞をもらったりした。
色んな場へ出て、色んな方にお会いし、今までにない域を知り、見識を深めさせてももらった。　
孫の子守をする日々の私への、まるでご褒美のように画期的とも言える時間を過ごす事が出来た。

間もなく夕方になると、子供たちが練習するお祭り太鼓の音が辺りに鳴り響くであろう。　
暑い、熱い大阪のお祭りに向けて。　
そんな中で今日、私の心の中に爽やかな風が吹きこまれた。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今日の屋上で　ちょっと一枚