日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 2日、海遊館年間パスポート *

2013年01月02日 | 海遊館にて


年賀状を出しに出るのに、ご近所さんに会ったら新年の挨拶しないといけないので、一応お化粧をした。
誰にも会わなかった、こんなもん。 スッピンの時に限ってご近所さんや知った人に会うんだから。

出たついでにメモの4つ目、自転車で海遊館へ向かった。 
強風注意報が出ているので、風が強い。  このところ足や膝の具合が良くないのでバスにすれば良かったと思った。
夫からの誕生日プレゼントのもうひとつ、海遊館の年間パス、ネットで申し込みをしたものの、まだカードを作っていない。
1ケ月損をしたかな。 何もこんなお正月に・・だが、1人の時間なのでこんな時だから出かけたのだ。

案の定海遊館はお正月とあって入場も行列で大勢の家族連れやカップル、観光客が多くやはり失敗だったかなと思った。
前に行くのもままならない。  後悔したが、今年はこの年間パスを利用して行く時は歩いて行こう、そうしようと思った。

今回で3回目、と言ってももう13年も前のこと。  
エスカレーターで一気に上まであがって、後はらせん状に降りながら見て歩くと言う、巨大水槽。

何度足を運べるか分からないが、今年は自然や花と共に、海遊館の海の生き物たちをアップして行こう。

マンネリ化した写真、ちょうどいい具合かも知れない。 ↓ お気に入り。

今日は、案内のプレートを読むのはパス、人気の場所は写真もままならないので、閑散期を狙おう。
そのうち、これは何・・って説明を入れられるかも知れないし、こんな場所での写真の撮り方も工夫しながら
楽しもうかと思っている。

クラゲ・・きれいだった。  
没写真もいっぱい。  思うようには撮れない。 



それでも1時間ほどいただろうか。
相変わらず風が強く、ぱらぱらと雨が降っていたが、帰り5つ目の明日の買い物・・をして帰った。
玄関に入って、「ただいま」と声を出して、夜ご飯も「いただきます」と言って食べた。

大晦日神戸の夫人に電話をしたとき、「私も1人なので、お昼すきやきでもして食べましょう」と言ってあった。 
「1人で外に出なかったらひと言もしゃべらへんから、気が変になりそうな時がある」
前にそう言った夫人の気持ちが、夫が香港へ行ったお陰で、ほんの少しだけ分かるような気がした。  
私は電話出来るし、子供たちからもかかるし、会える距離だし本当の夫人の寂しさなどは分からないが。
お正月1人で過ごすには寂しいであろう、家にいては申し訳ない気がして会う事にしたのだ。

電話を入れたら「ごめんなぁ、悪いけど楽しみに待ってるわ」と言われた。
長い電話での話し、また明日同じ事を聞くのだろうなと、1人笑いしながら2日の記事をアップしていた。

夜、次女が「電車で行けるの? 送って行ったげようか」と電話をくれた。 
カセットコンロや材料、衣類、お菓子を持って行くのだが、正直足が無理かもと思い甘えることにした。 

パソコンのデスクトップは海遊館のHPでもらったエイの壁紙だったが、今日撮ったペンギンに変えた。
家に帰って年間パスのカードを見たら、来年の1月1日までとなっていた。 ラッキー! 


* とり越し苦労 *

2013年01月02日 | 雑感


今年は1年の計もまだおぼろげだが、それよりも気づいたのは今日すべきこと、やりたいことがらを毎日ノートに書く。
それをクリアすること、やりとげることの努力とささやかでも達成感を味わいそれを重ねて行こうかと思っている。 

今日はとりあえず・・

1、年賀状書き、頂いた年賀状の返事を書く
2、夫の実家の兄嫁さんに電話をする
3、夫のお姉さんに電話をする
4、海遊館へ年間パスの申請
5、明日の神戸への買い物

大切な順に書く、今日はとりあえずこれだけ。  本当は1番より2番の方が大事なので先に実行。

夫の実家の兄嫁さんは、義母のお世話を手厚くして下さっている。  義母は悲しいが、義兄を息子と思っていないようだ。
同級生で、同じ嫁なのに、次男で大阪に住んでいることで、親不幸な嫁だし申し訳ないといつも思っている。
私が時々電話をするのは、溜まっているであろう兄嫁さんの思いを、少しでも聞いてあげることがささやかな労いであり、
同じ嫁だから言える、そんな役目だと思っている。  
電話が少し遠のいたら電話がしにくくなって、それでも毎日毎日お世話下さっている兄嫁さんを思うと、
よけいに電話がかけにくくなっていた。
お彼岸のお供えや、お歳暮を送ったとき、1年くらい前までは兄嫁さんが電話をかけてくれていたのできっかけもあったが、
今は義兄が夫の携帯にかけてくるようになったので益々かけないと話せなくなった。
義兄も母親の事や自分の思いを話すには、夫の方が話し易く聞いてもらえるのでその方がいいのだと思う。

電話が遠のくとしづらくなった。  申し訳ない嫁だと落ち込んでいた。 大晦日にしようと思っていたが出来なかった。
1日、夜に電話しようと思っていたのに、2時間しか寝てなかったし子供たちが帰り片付けたあと、いつの間にか
こたつで寝てしまって、目が覚めたのが夫から電話をもらった11時だった。 
「何してんねん」 「寝てたわ」 「そうやわな」 香港は10時なのだ。  今日の報告をして電話を切った。
「あ! 田舎へ電話をしてないわ!!」 

何より先に電話をした。
日頃義母のお世話をして頂いているお礼を言い、ご無沙汰を本当にごめんなさいと何度も詫びた。 
「そんなこと思う事ないんよ、私は長男の嫁だし来た時からもう当然だとそう思っているから」 
やさしい声を聞いてその言葉通りな兄嫁さんの気持ちが伝わり、嬉しくて救われた。 ほっとした。
しばらく義母の様子を聞きながら、大変さが増してきたことを感じ、申し訳なさで労う言葉が簡単に言えない気がした。

症状のひとつで、喜怒哀楽が激しいと言う事があるが、怒られたりすることもあると言う、本気でないにしても
お世話しながら辛く情けないであろうと思うが、「もう慣れたわ」と言う、やさしい出来た兄嫁さんである。
兄嫁さんのお母さんもかなりな高齢で亡くなられたが、それでも介護は大変だったそうで
「実家の母の世話をしていた姉の気持ちが今良く分かるわ、実の母子でさえも色々な思いだったことが」と言われた。 
最近、良く転ぶようになって顔や手をすりむいたりして何度か病院へ行ったそうだ。
「なんか虐待していると思われないか、そんなことを思ったりするわ」 今までと違った苦労を話された。
夜中もおトイレに起こしているそうだ。  最初は寝た気がしなかったが、慣れたと言う。

色々な義母の様子を聞き想像しながら、大変であろうことを「慣れたわ」と話す兄嫁さんには本当に頭が下がる。
神戸の夫人のこと、段々と手がいるようになったことを話しながら、「私は少しでもお世話させてもらうことで
お姉さんん気持ちをほんの少しでも分かることが出来るのかも知れないと、そう思っているんです」と言った。
私の実家の兄嫁さんにも、母を見て頂く申し訳にとそんな気持ちもあると昨日の電話で話したのだった。
本当にそう思っている。 でないと、私は楽過ぎる。

私は電話もかけてこないし、お世話するお姉さんはよけいにお世話を大変に感じてはいないだろうかと思っていた。
私の器は小さ過ぎた。 とり越し苦労だった。 
器が大きく寛大な兄嫁さんによけいな事を思ったりして、恥ずかしかったし申し訳なかった。  
これからはもっと電話しよう、話を聞いてあげよう。  ブログの記事より何より私のすべき大切なのはこれなのに。
「年賀状30日だったから届いていないでしょう、すみません」と言ったら、「まだ見てないんよ」と言割れた。
なんだかそのことも、身につまされた。

お昼には結婚された3人の娘さんが夫婦でみんなが帰って来て、6人が揃うと言う。  
男性が3人加わり話す姿など、女性ばかりだった兄夫婦にはきっと嬉しく頼もしく思うであろう。
義姉はお昼のご馳走の準備をされていたところだった。 
「牡蠣フライしようと思っててね」 優しく嬉しそうな声は、そんな食膳を囲む待つ喜びも助けたかも知れない。
もっと早く電話をすれば良かった。

こんなことが私には良くある。  母に良く言われた。 「気を使うのではなく、心を使いなさい」と。
この一年、何をしたいか、それは趣味とかではなく、このような自分の心の無駄で身軽に行えない行動を改めること、
そんなことに自分を変える努力をする事の方が先決だと思った。

市内にいる夫のお姉さんにも電話をした。 
夫は9連休、お正月はお互いに行ったり来たり、我が家にも泊まってゆっくり飲みましょうとお酒も用意していたのだ。 
夫が30日、香港へ行ったことも言ってなかった。 
「一緒に行けば良かったのに」 「いえいえ、とんでもない。 子供たちが来るし、おせちだって頼んであったし、
本当に急きょだったのよ。 私は明日神戸の夫人の所へ行くので、飲み会はけんつくさんが帰ってからにしましょう」
義姉は結婚した時から人に「妹です」と紹介し、女兄弟がいなかったからかも知れないがとても良くして下さっている。

2つの事がらの実行、そして年賀状も書いて・・そう今年はこれだ。 一日の予定のメモ。
今までもしていたけれど、毎日書こう。
買いものでも忘れるのでメモを持って行くが、そうでもしないと記憶だけでは不確か千番なのだ。
部屋を出た途端に、(え、今何しようとしに出たんだっけ) そんな事が日常になっていて怖いと思っている私だから。