日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 土用の丑 *

2012年07月27日 | 料理・その他食

7月になってタネを蒔いたのに、早咲き始めた玄関の朝顔。  3階は今ピンクだけど、青。 涼しげな朝、熱気暑さを少しは和らげてくれるような気がする。

今日は土用の丑の日、夫は卓球の日なので1人で食べるのも寂しいし次女たちを呼んで賑やかに鰻を食べた。 

今年は値段の高騰と言われるが、年に一度なら食べないと! 昨年は10月まで次女一家と同居していたので、なつめが聞いたような気がする。

「土用の丑って?」 「ようわからへんけど、この日に鰻を食べて元気で夏を越せますように。 鰻を食べたら病気せえへんって言われてるんよ」

なんで土用がウナギ? で調べてみたら・・

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土用丑の日とウナギ         


夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの
言葉が今も残っています。
また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたのでしょう。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたい
と近所のウナギ屋に相談され、「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。
うなぎの「う」がいっしょだから??
この時、平賀源内が焼き鳥屋さんに相談を受けていたとしたら今ごろは・・・・・・。
なぜ丑の日なのか? ウナギなのか?
丑の日とウナギの関係ですが、丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信もあり、「ウナギ」もこれに合致した
食べものであった!?

大阪の海苔業界さんが発案、発祥地の節分の丸かぶり。  今や全国区になっているが、これも海苔の売り上げに大きな成果をあげているから似た者同士?

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我が家は卵の薄焼きの千切りを敷いて鰻をのせる。
会社帰りに寄った展君が粉山椒をどばっとかけた。  次女が「お母さん、写真撮らんでもええの?」 「は? そうやなぁほな撮ろうか、食べるのちょっと待って!」 
思ってもいなくて2枚撮ったけど、あかん、照りが出てませんなぁ。  私より家族の方が、ブログ写真に協力的な今である。
展君どんぶり2杯。 「やっぱり鰻は美味しいな~」 
なつめも「同じどんぶりにして!」 少しだけど、同じように大きなどんぶりで、ご飯ひと粒も残さず食べた。